木下友敬の発言 (建設委員会)
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○木下友敬君 あと一つ二つですが、この間国連の人が日本に来て、団地を見てスラム街を作るのかと言ったということですが、私は団地を見ますと、そうでないところがありますが、南側の窓にはほしものがかかって、どうも団地は非常にきれいに私は思うけれども、半面においてあの状況を見るとあまりきれいでない。大きな問題でないようだけれども、あれをなんとかきれいにしなければいかぬ。たとえば外国のああいう住宅街を見ましても、ああいう状況は断じて見られない。もちろんこれは向こうの方は洗濯をしましても地下室に置いても乾くというけれども、日本では湿気が多いからどうしても、風に当てなければいけないからああしなければいけないということもございましょうが、これからの住宅の設計には、ああいうほしものの場所というようなものについて、あるいは洗たくものの処理というようなことについても意を用いて、やはり住宅の美観といいますか、清潔感というようなものを一つ与えるべきだ。これは子供の教育にも関係することで、非常なスラム街のようなところに育つ子供と、清潔な整頓された家庭に住む子供、この二つのものが小さいときから抱く人生観、といえば大き過ぎますけれどもそういう育ちですね、そういうことに私は関係するところが多いど思うのです。また、主婦たちの気持にも相当影響する。これからの設計というものにはああいうあまりに見苦しい状態を示さないでも済むような、住宅にふさわしいそういう施設もあるいはやり方も考えてもらいたいと思いますが、これは可能性があるかどうか。御異論はないと思うけれども、可能性があるかどうか。