中村梅吉の発言 (建設委員会)

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○国務大臣(中村梅吉君) いろいろ御注意の点がございますように、このサービスを目的とした会社が営利に流れないように、十分配慮しなければならないことは私ども全く同感でございます。
 ただ問題は、すでに御審議をいただきまして御承知の通りに、公団の居住者の全部がもう当然に使うというものではなしに、一部分の方が使うのだけれども、どうしてもなければならないような施設、そして公共施設等ではやっていただけないようなもの、そういうものを施設いたしまするのには、なるほど公団の付帯事業の方がすっきり形はしそうではありまするけれども、公団の付帯事業ということになりますと、他の全部の居住者の恩典に浴する経費とそれからしからざるそういう経費とが混淆するきらいもございますし、むしろ画然として、それはあくまで公団は住宅の建設及び管理ということを中心目的として、本来の使命達成に邁進をして、そうしたような事業をこの会社にやらせた方がいいというようなことが一つの要点でございます。
 もう一つは公団の事業といたしましては、公団の性格目的等から見まして、若干の終末処理のようなことや何かで機動性を持たないと、人夫の使用その他に困難をするような問題等もあるわけでございますので、こういうようなこともこのサービスの会社にやらせた方が、結果的に居住者のために稗益するところが大きいのじゃないかというような点等がございまして、かような措置を考慮し、御審議を願っておる次第でございますがもちろんこれは営別的に流れてはならないことでございますので、その点につきましては当初の認可をするにあたりましても、あるいはその後の監督におきましても、できるだけ所要の条件等を付しまして遺憾のないように私どもとしてはやって参りたいと、かように考えておる次第でございます。

発言情報

speech_id: 103814149X01119610309_021

発言者: 中村梅吉

speaker_id: 24182

日付: 1961-03-09

院: 参議院

会議名: 建設委員会