中村梅吉の発言 (建設委員会)
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○国務大臣(中村梅吉君) 去る二十三日の静岡県由比町寺尾地内の地すべりに関する決議をいただきまして、当日私予算委員会に出席しておりましたものですから、在席をいたしませんでまことに恐縮でございました。この問題につきましては、先般二十三日に当委員会におきまして決議されました御趣旨を尊重いたしまして、極力努力して参りたいと思います。
実はこの二十三日の前から関係閣僚で集まりまして、対策を検討しておったわけでございますが、同じ御決議がありました三月二十三日の閣僚懇談会におきまして応急対策といたしましては、土砂で閉塞いたしました寺尾沢並びに中の沢の排土をまず行なう必要がある。この排土を行ないまして水路を整備いたしますると同時に、山腹斜面の湧水を処理する等の応急措置を講じまして、さらにこれと並行して恒久対策を早急に立てて引き続き実施することを目標としております。
なお、これらの対策を検討いたしまするために、池田国務大臣を団長といたしまして、建設、農林、運輸、郵政、自治、各省幹部職員が三月二十九日現地視察を行なうことに相なりました。建設省からは山本技監、荒尾砂防課長、谷口博士、道路局から井上技官等が池田国務大臣に随行する予定でございます。かくして御決議の趣旨に沿いまして、応急対策等を引き続いて恒久な、安心のいくような施策を強力に進めて参るということにいたしておりますので、御承知を願います。