志場喜徳郎の発言 (建設委員会)

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○説明員(志場喜徳郎君) 私主税局でございますので、予算全般の、主計局としての立場からとしてのお話は申し上げかねるわけなんでございますけれども、ガソリン税及び地方道路税に対してのみ申し上げますと、先日も申し上げました通り、今回の二兆一千億円計画の中において揮発油税、地方道路税及び軽油引取税という三税と申しますか、この三税が占めておる割合は、前回の、現行の一兆円計画における六二%とほぼ同じ割合の六二・四%になっております。まあ、今後国民経済、また国民所得が年々増加するというこのことを考えますると、この程度の比率で税収を期待するということにはさしたる無理はないんじゃないかと思います。しかも、これら三税につきましては、従来のガソリン等の使用の増加の割合及び将来の所得倍増計画に基づきますところの昭和四十五年度における需要見込み、これも仄聞するところによりますと、あるいは若干過小見積もりではないかというような意見も一部にあったという声も聞いておりますけれども、それと結び合わせまして、現在が大体二〇%の前年に対する増加を示しておりますものを、五年のちには対前年一割一分程度の増加というふうに、なだらかにもとが大きくなる関係もありまして、なだらかに率が逓減しておりますけれども、そのような見方からいたしましても、この税収の見方につきましては無理はない、こういうふうに考えておるのでございます。なお、国の一般財源も、現行の一兆円計画のもとにおきましては、三百十七億円となっておりまして三・二%でございましたけれども、今回の二兆一千億計画では八百五十九億円、四・一%、若干率はふえておりますけれども、しかし、五年間でとにかく総額として八百五十九億円でございます。今後の国民経済の成長に伴う租税全体の自然増収ということを考えまするならば、この程度の見込みにつきましては決して無理はないものと、こういうふうに考えておる次第であります。

発言情報

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発言者: 志場喜徳郎

speaker_id: 16902

日付: 1961-03-30

院: 参議院

会議名: 建設委員会