内村清次の発言 (建設委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○内村清次君 私は日本社会党を代表して、本案に対し、次の諸点を前提といたしまして賛成をいたします。
道路の整備が緊急に実施されますることは、今日国民のだれもが熱望していることは疑いないところでございますが、総額二兆一千億円に達する新道路整備五カ年計画を策定するための根拠法である本案の審議にあたりまして、なお次のような点に心配が残りますので、これらの点を十分善処せられますることを要望する次第であります。
すなわち、一つ、従来の五カ年計画の経過を見ましても、その期間中に完遂を見ることなく、途中でしばしば改定せられておるので、今回の五カ年計画については最後まで変更することなく完全に実施することを要望いたします。
二つ、五カ年計画の内容には整備目標、事業量を定め、目標には総投資額を定めておりまするが、物価上昇等にかかわる単価の増加等に対しましても、計画事業量は完全に実施することを要望いたします。
三つ、五カ年計画の財源となる揮発油税、地方道路税、軽油引取税等については今回の増税は不満であり、もはや限度にてきいると見られるので、将来これ以上には増税しないことを要望いたします、等であります。
道路の整備は今日最も急を要する問題でありまするから政府はこれらの点に意を用い、全力をあげて五カ年計画を完全に実施するよう要望いたしまして、本案に賛成する次第であります。