藤田藤太郎の発言 (社会労働委員会)
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○藤田藤太郎君 まあ人口の動向については今大臣がおっしゃったような傾向にあることも統計が示しておるところでございます。問題はその中で五十五才以上の人をどういう工合にして職場に、生産を通じて社会に貢献をしてもらうかという問題、その問題を議論する今日事態になっているのに、その前の状態、中高年令層の労働力、就労というものが非常に困難な状態にあるということが、まあこれより先という言い方は別といたしまして、非常に重大な問題であるわけでございます。そういう意味からいっても、私は所得倍増論のいろいろの計画を読んでみますと、非常に抽象的な、何もいい、かにもいい、何もやらなければならない、かにもやらなければならないというようなだけで、具体的な施策というものが一つも出てこない。だから、そういう点で私たちは認識を深めるのに非常に困っておるのです。だから、この雇用促進事業団の目的の項を一つ見ても、何かまた大目的大目標というものがはずれてしまったのじゃないか、具体的な法案として出てくるときにはずれてしまったんじゃないかというような懸念を持ってくるわけであります。そういう点は、今大臣がお述べになりましたようなことを具体的に一つどういう工合に進めていくのかということについて、一つ大来さん、堀さん、もう少し具体的な方法として、大臣のおっしゃったことの具体的な問題を一つ御説明を願いたい。