藤田藤太郎の発言 (社会労働委員会)
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○藤田藤太郎君 そうしますと、費用の面からいっても百分の一でできる、これは的確か、よく知りませんけれども、そういうことがよく言われている。それから、赤ちゃんにはスプーンで使用することができる。普通それ以上の者には、ドロップかあめ玉かなんかに加えて飲んで、一回で終わる。一回で効果を発揮する。こういうものだと私は理解をしているわけですが、今このソークワクチンの注射で、子供がもうほんとうに注射を見ておられぬほど、ぎゃあぎゃあ泣いているわけですね。そういうように人道上から言っても早く切りかえなければならないということじゃないかと私は思うのです。そこで一型が適格承認されたので、これを主体にして三十五万人分やろうという心がまえができたわけですから、これは将来この六月中にできますと、承認適格、検査中のやつが検査が終わりますと一型が承認される、私は最後の結論はわかりませんが、大体外国も何千万といってみなやっておりますから、そう支障のあるものであるとは考えられない。そういうことになると、人道上の立場からも、国民がこの小児麻痺という病気をよく理解してくれば、ただ子供を持つ親だけでなしに、全国民的な要求になってくる、そういう中で、厚生省は、これは一つ大臣にお尋ねしたいのですが、どういう心がまえで今年中に生ワクチンに切りかえてやろうという覚悟があるのかどうか。そのために私は二十九日、予算委員会で特別にこの問題を池田総理に質問いたしました。池田総理は、財源が要ろうと人道問題だからできるだけのことをしたいということを約束しておるわけです、これは予算委員会を通じて国民に。だからその具体化というものは厚生大臣をもって人道上の問題だからやりなさいということを申し上げておいたのですが、どういう工合に計画を立てておるか。ほとんど生ワクチンの試験からいって見通しがついているわけですから、どういう心がまえがあるか、一つ次官から大臣にかわってお答えを願いたいと思います。