大橋八郎の発言 (逓信委員会)
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○説明員(大橋八郎君) ただいまの御質問に対してお答えいたします。このたびの料金の合理化につきましては、むろん電信電話両方の合理化をはかるべきものと考えているのでありますが、また、その趣旨に基づいて調査会におきましても、電信についても一応の案が出ておったのであります。ただ、この電信の案につきましては、調査の途中におきましても、いま少しく電信事業というものの本体を掘り下げて、今のような赤字のままでいいか、あるいはこの赤字を根本的に埋め得ないまでも、相当程度までいま少しく赤字を解消するとか、何らかの方策を同時に考えたらどうかというような意見もむろんあったのでありますが、しかし、そこまでやりますためには、相当研究を重ねなければ、なかなか結論に達し得ないということが明らかになりましたので、とりあえず、当面の合理化ということである程度の案が出たのでありますが、いよいよ政府の方でこれをお取り上げになる場合に、さらに考慮された結果が、この際は電話だけでいこう、電信についてはさらに掘り下げて、いま少し根本的な問題までも研究した上でやるというふうな、政策的な見地から電話だけを取り上げるということになった次第と了解いたしております。