大橋八郎の発言 (逓信委員会)

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○説明員(大橋八郎君) ただいま御指摘のように、電信に対する努力が足りないということ、これは一方に電話に関する需要が非常に強くて、また、それに対する対策に忙殺された傾きもありますので、あるいは外部からごらんになるといささか電信に対する熱意が電話ほどでなかったということ、御指摘を受けるのもそれは無理からぬことだと考えます。私どもとしても、できる限り御指摘のような電信に関する将来の拡充についてもむろん考えたいと考えます。
 ただ、ちょっとついでに申し上げておきますが、電報の赤字の一番大きな原因は配達面のことだと考えます。この配達面をはなはだしく規制するということになりますれば、相当これは節約になるかもしれません。しかし、これをひどく制限いたしますと、一般公衆の利便、電報に対する利便というものが非常に制限せられることになりますので、その点が今後一番実は頭を悩ましている点でございます。もちろん、ただいま御指摘のいろいろな新しい電信サービスについての研究なり拡充というものは、むろん私どもこれは今後考えます。同時に赤字対策としては、その点もむろん考えてしかるべきだと考えますが、同時に電報の配達ということですね、これをどうも現在ではいなかの土地で一日に二通、三通出るか出ないかという所も、やはりいつでも配達のできるようなかまえに人を使っておくというようなことなども、赤字に対する大きな理由になっておりますので、この点が私どもとしては一番実は頭を悩ましている点でございます。

発言情報

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発言者: 大橋八郎

speaker_id: 18798

日付: 1961-06-06

院: 参議院

会議名: 逓信委員会