山田節男の発言 (逓信委員会)

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○山田節男君 この今回の料金体系の中心をなすものは、いわゆる近代化といわれる理由は、料金の算定基準としまして、何と申しますか、距離によりまして、いわゆる距離別時間差法ですか、これは私は一つの合理化の基準として当然だと思うのですが、ことに市外通話が自動化して、従来の至急報あるいは特別至急報、こういうものがなくなるのだから市外電話の収入は必ず減るだろう、こういう電電公社の初め予想であったようにお聞きしておるのでありますけれども、しかし一たん即時化してきますというと、たとえば東京−大阪あるいは広島、福岡等の市外通話が非常にふえまして、料金は予想以上に増収になりました。こういう過去の、実績から私は申し上げるのですが、今回の料金体系の距離別時間差法、この基準でおやりになるということは、これは私は少なくとも第二次五カ年計画で自動即時化というものが五〇%までも見込んでくれば、これは換言すれば、すでに三年ないし四年前に今回のこういう距離別時間差法というものをおとりになるべきだったと思うのです。それが第二次五カ年計画の第三年度を経過した今日、六十数パーセントになって、大体一年の期間を置いてこういう料金体系の整備をしたい、こういうように私は了解するのでありますけれども、この点はどうなんでしょう。私は過去の死児のよわいを数える意味の質問ではありませんけれども、その間何かの資金的な部面——技術的な面ではそういう困難はないと思いますけれども、どうして今日まで料金の体系がいわゆる近代化と申しますか、おくれたのか、根本的な原因はどこにあったのか、それをお伺いしたいと思います。

発言情報

speech_id: 103814816X03119610606_015

発言者: 山田節男

speaker_id: 17379

日付: 1961-06-06

院: 参議院

会議名: 逓信委員会