鶴園哲夫の発言 (内閣委員会)

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○鶴園哲夫君 国家行政組織法等の一部を改正する法律案につきまして、大きな問題が三つあると思っております。それらはいずれも密接に相互関係がありますけれども、その一つは国家行政組織法を改正をいたしまして、すなわち、定員に関するところを改正して、そして従来ありました定員法を廃止して、各省の設置法の中に定員を入れる規制をする、さらに現業については政令で規制する、この点につきまして、従来の定員規制と利害得失、この問題が一つ大きな問題としてあると思っております。で、もう一つは、この提案の趣旨の前提に立ちまして、各行政機関に共通する種々の問題があると思っております。
 もう一つは、今の提案の定員規制に基づいて各行政機関に適用されようとしていらっしゃるわけですが、その中で重要な問題があるところがあると思っております。それは五現業の中では林野庁、これは五現業の中でも、特に違った種々の問題がありまして、実際適用する場合に大きな問題があると思っております。それから非現業の場合におきましては農林省、さらに非現業の場合におきまして公共事業関係、その代表といたしまして建設省、これに大きな問題があろうと思っております。それからもう一つは、文部省の国立大学、さらに付属病院、ここに大きな問題があるように思っております。この国立大学並びに付属病院関係につきましては、どうも常勤、非常勤の把握がはるかにおくれているように思います。その意味で大きな問題があるように思います。
 以上申し上げました三つの問題があるわけでありますが、きょうはその第二番目の各行政機関に共通の問題といたしまして、若干の点をお伺いをいたしたい、こういうふうに思っております。
 で、まずお伺いいたしまするのは、第十九条を改正されるわけでありますが、この中に「恒常的に置く必要がある職に充てるべき常勤の職員の定員は、法律でこれを定める。」とありますが、この中で「恒常的に置く必要がある職」、この「職」という問題について伺いたいと思います。この「職」は職種ではないだろうというふうに思っております。さらに、また、局長、課長、係長という管理職みたいなものでもないだろうと思っております。この法案の中から読みとれますのは、行政機関の組織を構成している単位、ユニットといいますか、そういうものではないかと思うのでありますけれども、念のために、「職」とは一体何かという点を伺っておきたいと思います。

発言情報

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発言者: 鶴園哲夫

speaker_id: 33436

日付: 1961-05-19

院: 参議院

会議名: 内閣委員会