山口酉の発言 (内閣委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○政府委員(山口酉君) これは各省庁を通じまして、考え方は当然同一でなければなりません。たまたま従来の取り扱いが、今度の制度の改正によりまして解釈した場合に、はたして妥当であったかどうかという問題がございまするので、そういう点は再検討してみるべきであることは当然でございますが、その結果といたしまして、各省を通じまして、ある省に特に有利、ある省に特に不利ということがないようにしたい、そこで均衡をはかっていきたいということを申し上げたわけでございますが、各省の実態で従来定員のきめられましたものをどういう職に充てるかということについて、実は率直に申し上げまして、従来は各省の自由になっておったわけです。従って、その運営が必ずしも適当でないのが一部には考えられるわけでございます。ですから、すべて今まで扱っておりますものに完全に右へならえをすることができるかどうかということは明言いたしかねるわけでございますが、今度の法律改正によりましては、できるだけ従来定員内と同じような勤務状態にあるものについては、定員内に繰り入れしようという考えが基礎になっておりますので、大体各省で従来認められておりますようなものは、現在入っておりません省庁のものにつきましては、なるべく従来の取り扱いで入っておりますものにさや寄せをするような考え方でいきたいと思っております。ただ明確に、非常に厳格な意味で、全部今まで入っているものは一人も間違いがないという前提に立って申し上げることは、実は実態調査も完全にいたしておりませんので、いささか無理と思いますが、できるだけ従来の定員内に扱われておりましたものがどういう事情であるかということをよく調査いたしまして、おそらく非常に無理な入れ方をしておるということも少なかろうと思いますので、それが是認される限りにおきましては、ほかの省におきましても同様の取り扱いをするようにいたしたいと存じております。