大来佐武郎の発言 (文教委員会)

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○政府委員(大来佐武郎君) この数字の計算は、先ほど申しましたように、相関関係、減耗率、それから減員の卒業生の予測数というようなものから出しましたもので、その差引勘定からこの五けたの数字が出て参りますが、御指摘のようにだいぶ先になるに従いまして、そのけたの一番こまかいところは、不安定なといいますか、わからない要素がだんだん出て参ると思います。まあそういう意味でこの定員の数の計算というのは、十年先の目標については比較的大まかな見積もりでございまして、もともと百以下の単位まで正確にはかれるというものではないと存じておるのであります。で、たとえば国民所得倍増計画でも、すべて今後おおむね十年に国民所得を倍増するというような、かなり幅のある表現をいたしておりますが、これはやはり従来私どももいろいろな経済計画の仕事をやって参りまして、自由経済のもとで——これは計画経済でもある程度そうした問題はございますが、将来について非常に予測できない要素がございます。いずれにしても、まあ三年くらいたてば、その後の進行状況なり、経済成長の実態なり、技術者の獲得状況なりでさらにこれを検討していくということには当然なることだと思っておるわけでございますが、大体の大ワクとして一応事務当局で一万六千という目標で作業を行なったわけでございます。

発言情報

speech_id: 103815077X02219610425_326

発言者: 大来佐武郎

speaker_id: 17223

日付: 1961-04-25

院: 参議院

会議名: 文教委員会