文教委員会
⚠️ 発言のコピー・転載時は出典元URL(kokkai.ndl.go.jpおよびkokkai-data.com)を必ず残してください。改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。
会
会議録情報#0
昭和三十六年四月二十五日(火曜日)
午前十時四十五分開会
—————————————
委員の異動
本日委員二見甚郷君及び安部清美君辞
任につき、その補欠として平島敏夫君
及び野上進君を議長において指名した。
出席者は左の通り。
—————————————
理 事
北畠 教真君
近藤 鶴代君
野本 品吉君
豊瀬 禎一君
委 員
井川 伊平君
下條 康麿君
杉浦 武雄君
野上 進君
平島 敏夫君
千葉千代世君
矢嶋 三義君
岩間 正男君
国務大臣
文 部 大 臣 荒木萬壽夫君
国 務 大 臣 池田正之輔君
国 務 大 臣 迫水 久常君
政府委員
内閣総理大臣官
房公務員制度調
査室長 増子 正宏君
人事院総裁 入江誠一郎君
人事院事務総局
任用局長 矢倉 一郎君
人事院事務総局
給与局長 滝本 忠男君
科学技術庁長官
官房長 島村 武久君
経済企画庁総合
計画局長 大来佐武郎君
文部政務次官 纐纈 弥三君
文部大臣官房長 天城 勲君
文部省初等中等
教育局長 内藤誉三郎君
事務局側
常任委員会専門
員 工楽 英司君
説明員
大蔵省主計局主
計官 佐々木達夫君
文部省大学学術
局大学課長 村山 松雄君
文部省大学学術
局学生課長 西田亀久夫君
労働省職業安定
局職業訓練部長 有馬 元治君
参考人
日本育英会会長 田中 義男君
—————————————
本日の会議に付した案件
一、日本育英会法の一部を改正する法
律案(内閣提出)
一、国立工業教員養成所の設置等に関
する臨時措置法案(内閣提出、衆議
院送付)
一、市町村立学校職員給与負担法
の一部を改正する法律案(内閣提出、
衆議院送付)
—————————————
この発言だけを見る →午前十時四十五分開会
—————————————
委員の異動
本日委員二見甚郷君及び安部清美君辞
任につき、その補欠として平島敏夫君
及び野上進君を議長において指名した。
出席者は左の通り。
—————————————
理 事
北畠 教真君
近藤 鶴代君
野本 品吉君
豊瀬 禎一君
委 員
井川 伊平君
下條 康麿君
杉浦 武雄君
野上 進君
平島 敏夫君
千葉千代世君
矢嶋 三義君
岩間 正男君
国務大臣
文 部 大 臣 荒木萬壽夫君
国 務 大 臣 池田正之輔君
国 務 大 臣 迫水 久常君
政府委員
内閣総理大臣官
房公務員制度調
査室長 増子 正宏君
人事院総裁 入江誠一郎君
人事院事務総局
任用局長 矢倉 一郎君
人事院事務総局
給与局長 滝本 忠男君
科学技術庁長官
官房長 島村 武久君
経済企画庁総合
計画局長 大来佐武郎君
文部政務次官 纐纈 弥三君
文部大臣官房長 天城 勲君
文部省初等中等
教育局長 内藤誉三郎君
事務局側
常任委員会専門
員 工楽 英司君
説明員
大蔵省主計局主
計官 佐々木達夫君
文部省大学学術
局大学課長 村山 松雄君
文部省大学学術
局学生課長 西田亀久夫君
労働省職業安定
局職業訓練部長 有馬 元治君
参考人
日本育英会会長 田中 義男君
—————————————
本日の会議に付した案件
一、日本育英会法の一部を改正する法
律案(内閣提出)
一、国立工業教員養成所の設置等に関
する臨時措置法案(内閣提出、衆議
院送付)
一、市町村立学校職員給与負担法
の一部を改正する法律案(内閣提出、
衆議院送付)
—————————————
豊
豊瀬禎一#1
○理事(豊瀬禎一君) ただいまから文教委員会を開会いたします。
本日は、委員長所用により不在のため、委員長の指名によりまして、私が委員長の職務を行ないますが、何とぞよろしくお願い申し上げます。
なお、ただいま委員の異動がありましたので、御報告いたします。
二見甚郷君が委員を辞任され、その補欠として、平島敏夫君が委員に選任されました。
以上であります。
—————————————
この発言だけを見る →本日は、委員長所用により不在のため、委員長の指名によりまして、私が委員長の職務を行ないますが、何とぞよろしくお願い申し上げます。
なお、ただいま委員の異動がありましたので、御報告いたします。
二見甚郷君が委員を辞任され、その補欠として、平島敏夫君が委員に選任されました。
以上であります。
—————————————
豊
豊瀬禎一#2
○理事(豊瀬禎一君) 次に、委員長及び理事打合会の経過につき、御報告いたします。
開会前、理事会を開き協議いたしました結果、本日は、まず、日本育英会法の一部を改正する法律案を議題とし、審議を進め、これを議了し、次いで、国立工業教員養成所の設置等に関する臨時措置法案及び市町村立学校職員給与負担法の一部を改正する法律案について審査いたして参ることに決定をみました。
以上、理事会決定通り取り扱って参りたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
この発言だけを見る →開会前、理事会を開き協議いたしました結果、本日は、まず、日本育英会法の一部を改正する法律案を議題とし、審議を進め、これを議了し、次いで、国立工業教員養成所の設置等に関する臨時措置法案及び市町村立学校職員給与負担法の一部を改正する法律案について審査いたして参ることに決定をみました。
以上、理事会決定通り取り扱って参りたいと存じますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
豊
豊
千
千葉千代世#5
○千葉千代世君 私は、日本育英会法の一部を改正する法律案に関連しまして、まず、当面の問題につきまして、育英会長にお尋ねいたします。
ただいま日本育英会の職員の方々がべースアップを要求しているようでございますが、それに対しまして、会長さんはどのように対処していらっしゃるか、現状を説明していただきたいと思います。
この発言だけを見る →ただいま日本育英会の職員の方々がべースアップを要求しているようでございますが、それに対しまして、会長さんはどのように対処していらっしゃるか、現状を説明していただきたいと思います。
田
田中義男#6
○参考人(田中義男君) 職員の給与のべースアップにつきましては、組合の方からその要求を出しております。私の方といたしましては、財政上の問題、あるいはまた他の団体等との比較等も十分検討いたしました上で処置をいたしたいと、かように考えているのが現状でございます。
この発言だけを見る →千
千葉千代世#7
○千葉千代世君 他の団体と申しますと、たとえば私学振興会とか、共同で要求していらっしゃいますね。そういう全部の方との関連においてお考えになる、こういうわけでございますか。
この発言だけを見る →田
田中義男#8
○参考人(田中義男君) 関係の団体との検討も必要だと思います。また、その他先般この議場でも言っておりますように、いろいろの他の団体等につきまして、広く給与べースの点を検討いたしました上で考えたいと、かように思っております。
この発言だけを見る →千
田
田中義男#10
○参考人(田中義男君) 私どもだけで、これは単独に決定するわけには参りません。自己自身の予算の関係もございますし、また、国との関係もございますので、それぞれの手続を経、処置いたしませんと、育英会だけでどうするということは、実は権限上もできないことになっておりますので、十分検討いたしたいと、かように申し上げているわけでございます。
この発言だけを見る →千
千葉千代世#11
○千葉千代世君 共同で要求していると、そういう団体の方々の話を聞きますというと、今の育英会長の答えのように、いずれも他の団体と見合わしてきめるといって、その所属している、自分が長としての考えをはっきりお出しになっていない、そうすると、お互いによりかかり合っていっておって、さっぱり解決の糸口がないのじゃないかということが感じられますので、そういう意味で、育英会長さんとして早急にこの問題に対して、よその方はこうだろうけれども、育英会としてはやはり民間賃金との格差とか、それからお仕事をしていらっしゃる内容とか、非常に骨が折れるわけですね。賃金も少ない、こういう中で、それでは自分の所属しているところでは一つ早いうちにこういう案を出そうという、こういうお考えはございませんか。
この発言だけを見る →田
田中義男#12
○参考人(田中義男君) 他の団体のことは一応参考として調査をいたしておるのであります。むろん育英会は育英会としてのまた独自の判断に従って、そうしてその措置を検討いたしたい、かように考えております。
この発言だけを見る →千
千葉千代世#13
○千葉千代世君 その独自の判断をする材料ですね、どういうことですか。たとえば育英会の中の人件費について、少ないとか、あるいはこのくらいならできるとかいう判断の材料がございますはずですね。それを明らかにしていただきたいと思います。
この発言だけを見る →田
田中義男#14
○参考人(田中義男君) 私の方の職員の、まあ職員構成と申しますか、いろいろそれぞれの経歴を持ち、また、職務の性質もいろいろございます。で、それらをも十分検討いたしました上に給与はきめるべきものだと思います。それには、先ほど来申しますように、むろん他との関係も考慮しなければなりませんけれども、しかし、私自体として、いかにあるべきかという判断はわれわれにおいて下して措置をすべきものだと、かように思っております。
この発言だけを見る →千
千葉千代世#15
○千葉千代世君 もう少し具体的にお答えいただきたいと思うのですが、たとえば要求に対して全部いれられるか、あるいはその希望に沿うようにどのくらいの努力、処置をしていくかという、こういう点についてお答えいただきたいと思います。
この発言だけを見る →田
田中義男#16
○参考人(田中義男君) 現在の要求はかなり実情よりも高いものを要求いたしておる。で、それが直ちに受けられるというふうには考えられませんので、漸進的に、実際上可能な程度がどの程度であるかというふうなところに目安を置かなければならないようにただいま考えておるのであります。
この発言だけを見る →千
田
千
田
田中義男#20
○参考人(田中義男君) はっきりいつということは申し上げかねますけれども、私は最近の状況からいたしまして、特にこの給与問題には、ただ単に自分で主務を持ちながらの片手間に処置をするということでは、とうてい適当でありませんので、特にそのために専心検討をする、研究をする人を置きまして、そうしてできるだけ具体的にこれの検討を進めていくような措置を、ただいまとっておるところでございます。まあなるべく早く結論を出すようにはいたしたいと考えております。
この発言だけを見る →千
千葉千代世#21
○千葉千代世君 私学振興会の方々もやはり要求していらっしゃるようですけれども、会長さんの方では、やっぱり民間との賃金も非常に低い、かなり差があるのですね。一つ希望に沿うように努力するというふうに向いているようでして、そういう共同で要求した中で、これは当たっていなかったら大へん失礼になりますけれども、日本育英会の方では、育英会の会長さんががんとしてそれに反対しているということを聞いたのです。現に育英会ではほかの方よりも平均四千円ぐらい少ないそうですね、賃金が。お調べになったことはございましょうか。他の法人の俸給の現在の平均よりも育英会の方々の方が大体四千円くらい低い、そういうふうに伺ったのですけれども。
この発言だけを見る →田
田中義男#22
○参考人(田中義男君) 他の団体の平均よりも四千円低いとは私承知いたしておりません。われわれよりもむろん他の産業省等の団体、公団等で、よほどそのトップ・レベルの、いい所はあるいはそうかもしれません。けれどもいろいろ調べてみると、われわれよりもまた少ない、かなり低い団体もかなりある。で、それらを考えてみると、私の方はまず中位じゃないかと実は考えておる程度でございまして、平均四千円低いというふうには……、ちょっと私は数字を持っておりませんが。
—————————————
この発言だけを見る →—————————————
豊
豊瀬禎一#23
○理事(豊瀬禎一君) ただいま委員の異動がありましたので御報告いたします。
安部清美君が本委員を辞任され、その補欠として野上進君が委員に選任されました。
以上であります。
—————————————
この発言だけを見る →安部清美君が本委員を辞任され、その補欠として野上進君が委員に選任されました。
以上であります。
—————————————
千
田
千
千葉千代世#26
○千葉千代世君 ございませんか……。反対しているということはないけれども、非常に消極的で、さっぱり漸進させるという道を開いてくれないというふうにとってもよろしいですか。
この発言だけを見る →田
千
千葉千代世#28
○千葉千代世君 それじゃ、この点はこれでやめたいと思いますけれども、やはり民間の賃金の差、他の法人との関係その他の中で、非常に賃金も低いので、この育英会法が通って、そうしていい運営をしていくために、そういう方々の一番の協力がなければならないと、こういう観点から、幸いに反対しているということはうそだということがわかりましたので、早い機会に要求に対して、よりよい努力とよい回答が出ますように御努力いただきたいと思いまして、この質問を終わりまして次に進みます。
日本育英会の運営の中で一番問題になっている点、今後こうしていきたい一もちろん問題になっている点かあって、文部省その他でもってこの改正案をお出しになったのでしょうけれども、この改正案のほかに問題になっている点がございましたらあげていただきたいと思うのです。具体的には返還の処置とか、それから、もっと文部省の予算をたくさんとって育英会の方に出してほしいとか、こういうふうな問題点がございましたらあげていただきたい。
この発言だけを見る →日本育英会の運営の中で一番問題になっている点、今後こうしていきたい一もちろん問題になっている点かあって、文部省その他でもってこの改正案をお出しになったのでしょうけれども、この改正案のほかに問題になっている点がございましたらあげていただきたいと思うのです。具体的には返還の処置とか、それから、もっと文部省の予算をたくさんとって育英会の方に出してほしいとか、こういうふうな問題点がございましたらあげていただきたい。
田
田中義男#29
○参考人(田中義男君) 育英事業につきましては、現在かなり拡充されてきておりますけれども、なお人数の点におきまして狭き門である、こういうふうに言われておるのであります。特に大学よりも下級の学校におきましてその必要が多いようでございます。従って、現在の数よりももう少し人数においてふやしてくれという声がかなり強うございまして、これも一つのわれわれ問題といたしております。次に、現在の月額単価でございますね、これも高等学校におきまして一般貸与は千円、大学におきまして月額二千円または三千円、この月額はすでに数年前の単価でございまして、現在のこの一般経済状況等からいたしまして、これはあまりに低過ぎるので、いま少しこれは増額してもらいたい。ことに高等学校についての千円につきましては、かなり強い増額要求がございまして、これらについては、われわれも実情まことにもっともだ、できるならば増額をはかりたい、また、希望いたしておるのでございます。
この発言だけを見る →