山田節男の発言 (予算委員会)

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○山田節男君 国連の憲章の審議会を組織いたしまして、国連憲章の改正をするために国際的に働きかけると、これは、私はまことに必要なことだと思いまするが、その前に、やはり日本の平和憲法の建前からいたしましても、やはりこの国連憲章を改正する場合には、世界平和を永遠に確保し得る、それがためには戦争をなくするんだ、それがためには各国が軍備を撤廃してもいいんだ、撤廃できるような状態に持っていくような国連に——国連と申しますか、そういう一つの世界機構に持っていかなくちゃならない。そのためには、これは各国に働きかけるにいたしましても、やはり日本としては国連憲章をどういう工合に変えたらいいんだかという私はアイデアがなくちゃいけないと思う。これはついでだから申し上げまするが、一昨年の三月にアメリカの上院、下院におきまして、いわゆる世界法を通じての世界平和確立という決議案を——これはすなわちアイゼンハワー大統領に対しまして、先ほど申し上げましたような第十四回の総会、一九五九年までに、アイゼンハワー大統領は政府の所轄のかなり高い程度のレベルにおいて国連の憲章を、いかに、どの点を改正すべきかということを、これを至急調査研究して、そしてアメリカとしては国連憲章の改正委員会においてこういう点を提案しよう、こういうような上下両院の決議によりまして——アイゼンハワーは、御存じのように国連改造問題研究に着手いたしまして、国連憲章の改正の調査研究特別委員会を作ったこともありました。これは外務大臣も御存じのことと思いますが、日本としましても、やはり外務省に国連局がございますので、国連局がそれだけの機能を持っておるかどうか存じませんが、私は、日本の政府もアメリカ以上に真剣に、この国連の憲章のどの点をどういうように変えるかということを、国内的にも早急に研究し、調査いたしまして、結論を持つべきだと思いますが、そういう御計画はお持ちになっておらないのですか。

発言情報

speech_id: 103815261X00919610307_014

発言者: 山田節男

speaker_id: 17379

日付: 1961-03-07

院: 参議院

会議名: 予算委員会