小坂善太郎の発言 (予算委員会)
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○国務大臣(小坂善太郎君) まことに御指摘の点は非常に重要な点だと存じまして、きわめて同感でございます。われわれの在外公館におきましては、出先の商社の連絡会というようなものを必要に応じて作りまして、いろいろ指導いたしておるのでございますが、とにかく通産省との関係は非常に重要だと存じます。現在外務省から通産省へ出向しております者は十四名でございます。また、通産省から外務省に出向しておられる方は、本省において十名、在外において三十七名おられるのでございまして、これらの諸君がよく連絡をとるということは、これまた非常に必要なことだと存じます。ただ、貿易全体としていえますることは、たとえば北米地区に非常にわれわれの輸出が多いわけでございまするが、ある商品をとってみますと、ある国に対して、真空管を例にとってみますと、三十三年度は二十三万個出ております。これが三十四年になりますると二百五十万個になり、これが三十五年になると五百万個近くになる。そこで、非常にフラッドしてしまう。従って、先方から強いクレームが来るというようなことがございますので、通産大臣が言われましたように、どうしてもここに秩序ある輸出というものをもっと考えていかなければいかぬのじゃないかと思います。
また、東南アジア地区におきましては、これは何といっても一次産品の買付をこちらがするという必要もございます。やはり貿易は片貿易では先方はとても満足せぬのでございますから、そういう点ももっと配慮せねばならぬ点であろうかと思います。これらは、国内の大臣レベルにおいてよく連絡をとって解決をして参りたいと、かように思っておる次第でございます。