山口丈太郎の発言 (運輸委員会)
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○山口(丈)委員 それではあとにいたしまして、御承知の通り今ソ連の核実験を中心にいたしまして、アメリカもまた核実験を行なおうという声明をして、すでに地下実験をしたということが報ぜられておるわけであります。それでわれわれ国民といたしましては、もとよりこういう平和な時代に危険なものを実験をして、その生活を脅かされるということに対しては、理由のいかんを問わずそういう平和を乱すような行為については、一つそれを保有している各国ともに世界の世論に耳を傾けて、こういうものを実験しないようにすることが当然だと思うのでありますが、しかし実験をいたしておるのでありますから、この現実の上に立って、今日放射能の脅威というものが非常に大きいのであります。雨が降るたびにこの雨が何ぼカウントあったということが報ぜられるのでありますけれども、しかしそれはもうあとの祭りでありまして、雨もすっかり上がってしまったあとで、何日かたって報道されるというようなことで、そのときの場に合った発表はされておりません。従って国民は非常な恐怖を持ってこの降雨を見詰めておるわけでありますけれども、何かこれについて、この放射能の含有量を気象の発表と同ずような方法で報道をして国民に安心感を与えるということが、私は非常に重要な段階にきておるのではないかと思われるわけですが、これについて気象庁のお考えを一つ承りたい。