山口丈太郎の発言 (運輸委員会)
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○山口(丈)委員 ただいまの御答弁で、なるほどダイヤの編成の苦心というものは、私もよく知っておるわけです。ところが主として単線区間におきましては、やはり非常に苦心が要ると思うのですが、急行列車を増加するというと、勢い普通列車の運転時間が延びる。これはだれがやっても非常にむずかしい問題でして、私もそれは実際にむずかしいということを知っておるわけです。けれどもその急行のために朝の列車が時間が非常に延びておるというところも現にあります。またその旅客の層といいますか、そういうものの研究が足りないのではないか。たとえば八時までのダイヤは非常に込んでおるのであるが、八時後九時までの間においては、一時間も穴があいている。そのために他の一般旅客は、八時以後の買い出しやあるいはその他の用件で定期などで出ていく人がある。ところが一時間も間合いがありますと、次の列車に乗っては間に合わない、こういうようなことで勢いその通勤列車に押しかけて乗るということになるので、さらに八時までの通勤列車が混雑をするということになります。こういうような不合理は、私はどうも沿線の旅客層の動態というもの、あるいはその旅客の層というものをよく研究されていない結果ではないかと思うのです。もっとこういう点について研究をし、手直しをする考えはないかということが一点です。まずそれをお伺いしたいと思います。