遠藤鉄二の発言 (運輸委員会)
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○遠藤説明員 ただいまのお尋ねの、ローカル交通の実情に合わないという点でございますが、これはもちろんあると思います。全国的に必ずしも御期待に沿うような列車が、なかなか車両とダイヤの関係でできないわけでございます。これはもちろん常時研究をやっておりますし、今後も調査研究をいたしまして、極力地方の民衆の御期待に沿うように努力はいたします。
それから先ほどちょっと申し上げました、通勤時間帯に急行列車なんかが入ってきますと実は通勤者が迷惑するわけです。そういう点は、私ども従来ともなるべく通勤時間帯と競合する急行列車を走らさぬつもりなんです。東京駅の例をとりますと、大阪から夜行で東京駅に来る急行というのは非常にたくさんあるわけです。これが従来は、東京駅到着八時過ぎに、ちょうど湘南電車が通勤着を乗せて入ってくる、そのまっ盛りに「銀河」と「安芸」という二つの急行列車が東京駅に入ってくるわけです。これは今回やめました。この列車はやめませんけれども、時間を変えまして、通勤時間帯の外へ出してしまった。出しました結果、湘南電車あるいは横須賀線の電車二本が急行列車の筋を使って通勤者を運べるようになったわけです。そういうように極力努力はいたしますけれども、急行列車は長い区間を走りますから、その途中で通勤時間帯にぶつかるというような場合には、やはり地方のローカル交通と競合する場合がどうしてもある程度はできるわけでございますので、御了承を願いたいと思うのでございます。極力御指摘のようにローカル交通の不便にならないように努力をいたしたいと思います。