野原覺の発言 (文教委員会)

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○野原(覺)委員 それならばそのように言うたらどうですか。それならばそのように言ったらどうですか。あなたが今ここで答弁されるように言ったらどうですか。それをつまみ出せ——こういうような品のない言葉で、一般世間の人の受け取る受け取り方はどうです。つまみ出せ。それからあなたはチンピラ、大ばかやろう、薄のろ。私はこの人は大へん語彙の豊富な方だと思って、実はその点では感服しておったのであります。実にえらい言葉を知っておる。大ばかやろうのこんこんちきやろう。あなたは新潟で七千人のPTAを前にして講演をした。大ばかやろうのこんこんちきやろう、薄のろ、こういうことを言っておる。だから日教組に批判があるならば、日教組のここが間違いだと言うことは、私は言っていいと思います。あなたは文部大臣ですから、当然大いに言って下さい。日教組の間違える点を国民に訴えることは必要でありましょう。その場合になぜ日教組と言わないのでしょう。日教組の先に日教組のばかもの——講演の中で大ばかやろうとくるのです。これを聞いた——PTAの全国の役員でありますから、かなりの地位の方々です。どちらかというとこれは保守的な人々が新潟では多かったと私は聞いております。各都道府県から選ばれた会長が七千人新潟に集られた。あなたがお帰りになってからこのことが討論会で大問題になったのです。これは日教組の新聞ではございません。日本教育新聞の記事を見ると、その大問題になった記事が出されて、全国のPTAの会長はつるし上げにあったのです。君はそういうことを知って荒木文部大臣に講演をさせたのかと詰め寄られた。教師からではありません。一般の会員から詰め寄られた。そこでその会長は困って、いや私は文部大臣にあいさつをお願いに行きました。そしたらああいうことになったのだ。一時間半話をさせてくれということであったけれども、私は四十分で実はがまんしてもらった。日教組の攻撃をしてくれなどという講演を頼んだ覚えはさらさらない。こう言うものですから、ではそうか、その点は了解するということで解散をしておるのであります。それで大ぜい集まった人が異口同音に言ったことは、やはりPTAの人ですから、学校給食に対する考え方を聞きたかった。あなたが旅先で国定教科書は理想的だということを愛媛で話しておるのですから、あるいは義務教育費無償の精神を実現するために、全額義務教育学校では子供に本をただで政府はやろうというような新聞発表もあなたはしておるのですから、そういうことも実は聞かしてもらいたかったに違いない。ところが徹頭徹尾大ばかやろうのこんこんちきやろうで一時間半終わった。だからこの人たちは、こういうことを会長が文部大臣と示し合わせて講演をさせたとするならば大問題だということで、実はつるし上げになったのです。ところがあなたが新潟のこのPTA大会で講演をされて一番最初に言われたことは、私は日教組を批判する。そういうことを前提にしてこの講演に来たのだということであった。そこで会長は実はつるし上げを食らっておるのでありますが、あなたと会長の全国PTA大会に出席する場合のお話し合いというものはどうだったのですか。あなたは、おれは一時間半日教組の攻撃をやるからいってもいいか。そこで会長がよろしゅうございますと言って行かれたのかどうか。実は私のところに保守的なPTAの役員から、この問題は究明してもらいたいと言うてきておるのです。だから私は全国の会長にも場合によっては国会に来ていただこうと思うのです。これはどういうことなんですか。全国のPTA大会で大問題になっておるのです。あなたの講演を聞いて、人をばかにするなと言ってみんな席を立って各県に帰っておるのですよ。この辺の経過を御説明願いたいと思います。

発言情報

speech_id: 103905077X00519611013_042

発言者: 野原覺

speaker_id: 16407

日付: 1961-10-13

院: 衆議院

会議名: 文教委員会