川合武の発言 (地方行政委員会)

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○政府委員(川合武君) 御報告申し上げます。火災の状況につきましては、ただいま警察庁の報告のとおりでございまして、消防関係の状況を御報告申し上げます。
 消防機関の出動の状況は、地元の消防本部が消防車二台、うちタンク車一台、人員が十八人。地元の消防団が消防車四台、可搬動力ポンプ四台、人員七個分団で百九十三名、ほかに函館市消防本部を初めといたしまして、計九市町村の消防本部並びに消防団が近隣から応援に参りまして、その総計が消防車二十四台、人員百八十七名でございます。なお、この消防活動途中におきまして、ホース五十本を焼失いたしております。御承知のように森町は——本回の不幸な大火を招来して申しわけございませんでございますが、実は率直に申し上げますと、この町は比較的消防につきましては進んでおると申しますか、町でもって消防署を作りました歴史は割合と古い、比較的早く作った町でございまして、現在の消防力の状況を申し上げますと、消防本部の自動車が二台、ただし、うち一台は十五年以上という古いものでございます。消防団の方は七個分団で、人員百九十三名——申し遅れましたが、消防本部のほうは一署、人員十八名でございます。消防団のほうは、ただいま申しかけましたように、七個分団百九十三名で、装備が——装備と申しますか、施設は、消防自動車四台、うち三台が十五年以上の古いものでございます。ほかに手引き動力ポンプ二台、小型動力ポンプ三台、なお水利は消火せんがございません。防火水槽は四十トン以上が十四、二十トン以上が八、計二十二。防火井戸は、四十トン以上二。消防望楼はございません。予算は大体町予算の八%強の予算でございます。私どもが今度の大火につきまして考えますことは、ただいま申し上げましたように、この森町は比較的消防署の古い歴史を持ち、努力をされておったわけでございますが、私どもの消防力の基準と申しますか、一つの目標から判断いたしますと、この町の状況を総合いたしまして、消防本部に三台の自動車ポンプ、消防団に二台の自動車ポンプを必要とするというふうな判断をいたしております。そこで、この消防力の基準から現有の力を見ました場合に、先ほど申し上げましたようなわけで、数は割合と基準に近い数を持っておりますが、先ほども申し上げましたように、何分にも古いポンプを持っておるという状況でございまして、今後私どもといたしましても努力しなければならない点があるかと思います。さらに水利が、消火せんがございませんで、これは目分量でございますが、かようなる地勢と申しますか、土地柄でもございますので、相当数の消火せん、全く目分量でございますが、百近くの消火せんを理想とするのではないかと思いまして、この点につきましては今後特別な配慮を必要とするというふうに思われる次第でございます。
 以上が消防関係の御報告でございますが、大火に至りましたことは、はなはだ申しわけない次第でございます。

発言情報

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発言者: 川合武

speaker_id: 23284

日付: 1961-10-26

院: 参議院

会議名: 地方行政委員会