千田正の発言 (予算委員会)
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○千田正君 きょうは総理大臣も河野農林大臣も——河野農林大臣はお見えになっておりますね。この間十月十一日衆議院の予算委員会において、社会党の横路議員の質問において、北方漁民の安全操業をいかにして確保するかという問題で、池田総理大臣は安全操業を確保するためには、まず領土問題の解決が人道上の問題とは別に先行する。つまり安全操業と領土問題の解決は結局不可分のものだという御答弁を行なったのに対し、河野農林大臣は安全操業と領土問題は不可分であるとは思わない、安全操業の問題はそれとして解決するのだというような御答弁を行なっておるように会議録で拝見しております。農相と総理大臣の間にこのような観点の相違があるように思われるのでありますが、領海侵犯密漁者として次々に日本の漁民が拿捕されたりするあの惨状を見るにつけましても、日本の外交方針の立場からいって、いずれが一体ほんとうなのか、この点を外務大臣の見解と河野農林大臣の御見解をここで表明していただきたい。