予算委員会
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会
会議録情報#0
昭和三十六年十月十八日(水曜日)
午後一時十六分開会
—————————————
委員の異動
本日委員金丸冨夫君辞任につき、その
補欠として谷口慶吉君を議長において
指名した。
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出席者は左の通り。
委員長 小山邦太郎君
理事
苫米地英俊君
平島 敏夫君
村松 久義君
米田 正文君
永岡 光治君
藤田 進君
田上 松衞君
千田 正君
加賀山之雄君
委員
小沢久太郎君
太田 正孝君
大谷 贇雄君
梶原 茂嘉君
古池 信三君
小林 英三君
小柳 牧衞君
塩見 俊二君
杉原 荒太君
谷口 慶吉君
手島 栄君
野上 進君
一松 定吉君
武藤 常介君
村山 道雄君
谷村 貞治君
湯澤三千男君
横山 フク君
阿具根 登君
大矢 正君
加瀬 完君
木村禧八郎君
小柳 勇君
羽生 三七君
藤田藤太郎君
森中 守義君
山本伊三郎君
相馬 助治君
石田 次男君
市川 房枝君
森 八三一君
岩間 正男君
国務大臣
外 務 大 臣 小坂善太郎君
大 蔵 大 臣 水田三喜男君
文 部 大 臣 荒木萬壽夫君
農 林 大 臣 河野 一郎君
通商産業大臣 佐藤 榮作君
建 設 大 臣 中村 梅吉君
自 治 大 臣 安井 謙君
国 務 大 臣 藤山愛一郎君
政府委員
法制局長官 林 修三君
法制局第一部長 山内 一夫君
総理府総務長官 小平 久雄君
外務省条約局長 中川 融君
大蔵省主計局長 石野 信一君
文部省初等中等
教育局長 内藤誉三郎君
文部省管理局長 福田 繁君
建設省住宅局長 斎藤 常勝君
事務局側
常任委員会専門
員 正木 千冬君
説明員
労働大臣官房労
働統計調査部長 大宮 五郎君
—————————————
本日の会議に付した案件
○昭和三十六年度一般会計予算補正
(第1号)(内閣提出、衆議院送
付)
○昭和三十六年度特別会計予算補正
(特第2号)(内閣提出、衆議院送
付)
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この発言だけを見る →午後一時十六分開会
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委員の異動
本日委員金丸冨夫君辞任につき、その
補欠として谷口慶吉君を議長において
指名した。
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出席者は左の通り。
委員長 小山邦太郎君
理事
苫米地英俊君
平島 敏夫君
村松 久義君
米田 正文君
永岡 光治君
藤田 進君
田上 松衞君
千田 正君
加賀山之雄君
委員
小沢久太郎君
太田 正孝君
大谷 贇雄君
梶原 茂嘉君
古池 信三君
小林 英三君
小柳 牧衞君
塩見 俊二君
杉原 荒太君
谷口 慶吉君
手島 栄君
野上 進君
一松 定吉君
武藤 常介君
村山 道雄君
谷村 貞治君
湯澤三千男君
横山 フク君
阿具根 登君
大矢 正君
加瀬 完君
木村禧八郎君
小柳 勇君
羽生 三七君
藤田藤太郎君
森中 守義君
山本伊三郎君
相馬 助治君
石田 次男君
市川 房枝君
森 八三一君
岩間 正男君
国務大臣
外 務 大 臣 小坂善太郎君
大 蔵 大 臣 水田三喜男君
文 部 大 臣 荒木萬壽夫君
農 林 大 臣 河野 一郎君
通商産業大臣 佐藤 榮作君
建 設 大 臣 中村 梅吉君
自 治 大 臣 安井 謙君
国 務 大 臣 藤山愛一郎君
政府委員
法制局長官 林 修三君
法制局第一部長 山内 一夫君
総理府総務長官 小平 久雄君
外務省条約局長 中川 融君
大蔵省主計局長 石野 信一君
文部省初等中等
教育局長 内藤誉三郎君
文部省管理局長 福田 繁君
建設省住宅局長 斎藤 常勝君
事務局側
常任委員会専門
員 正木 千冬君
説明員
労働大臣官房労
働統計調査部長 大宮 五郎君
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本日の会議に付した案件
○昭和三十六年度一般会計予算補正
(第1号)(内閣提出、衆議院送
付)
○昭和三十六年度特別会計予算補正
(特第2号)(内閣提出、衆議院送
付)
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小
小山邦太郎#1
○委員長(小山邦太郎君) これより予算委員会を開会いたします。
委員の変更について報告いたします。
本日金丸富夫君が辞任せられ、その補欠として谷口慶吉君が選任されました。
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この発言だけを見る →委員の変更について報告いたします。
本日金丸富夫君が辞任せられ、その補欠として谷口慶吉君が選任されました。
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小
小山邦太郎#2
○委員長(小山邦太郎君) 昭和三十六年度一般会計予算補正(第1号)、昭和三十六年度特別会計予算補正(特第2号)、以上両案を一括して議題といたします。
昨日に引き続き質疑を行ないます。加瀬完君。
この発言だけを見る →昨日に引き続き質疑を行ないます。加瀬完君。
加
中
中村梅吉#4
○国務大臣(中村梅吉君) 公営住宅につきましては、昨年度の実績と、今年の六月に至るまでの人件費及び木材等の物価の値上り、こういうものを織り込みまして、御承知のような単価是正をいたしまして、補正の御審議をいただきましたような次第であります。
この発言だけを見る →水
水田三喜男#5
○国務大臣(水田三喜男君) 今、建設大臣からお答えになりましたように、三十五年の六月に対する三十六年ことしの六月の資材費、労務費等の上昇率に今年度の予算単価をかけて、そうして大体単価を策定した、こういうことであります。
この発言だけを見る →加
中
中村梅吉#7
○国務大臣(中村梅吉君) 実は労力費につきまして、私のほうの見る実態調査の実態の考え方と、大蔵省としてはやはりPWの制度がありまする以上は、労働省の出した基準単価によるべきである、こういう点が主として意見の調整上困難をいたしましたが、結局、私のほうの建設省といたしましても、労働省が各職種ごとに賃金調査をいたしておりまする以上は、やはりこれに現在の制度としては従うのがやむを得ない線である、こういうことでおり合いまして、御承知のような是正数字に落ち着いたわけでございます。
この発言だけを見る →加
水
石
石野信一#10
○政府委員(石野信一君) 建設省の要求は経済調査会という民間の団体の統計を基礎にされまして、たしか三七・五%の上昇を見ておられたと思うのでございますが、結局話し合いの結果、法的に労働省のやっております毎月勤労統計の前年度六月対六月という比率で一九・五%の上昇率をとる、こういうことに話がきまったわけでございます。
この発言だけを見る →中
加
中
中村梅吉#13
○国務大臣(中村梅吉君) 数字については確かなところを記憶いたしておりませんが、公営住宅につきましては、予算単価としては三十五年以降据え置きでございます。したがいまして、当初われわれの方としましては、三十三年を基準にしてその後の物価値上がり等を織り込んでもらいたいという希望を持っておったのでございますが、従来とにかく昨年度まで各公営住宅を建設します地方公共団体は、そういう負担においてやってきておるので、やはり昨年の六月を基準にして、その後の値上がり分を年度の途中ではありますし、補正するのが妥当である、こういうところに落ち着きまして、御承知のような結論を得たわけでございます。
この発言だけを見る →加
加瀬完#14
○加瀬完君 おかしいじゃありませんか。三十三年と三十五年を比べて、三十五年ですでに木造で二五%、ブロックで二五・六%の値上がりが必要だとあなたの方でお出しになっておる。今度の補正では一九%と一四%でしょう。三十五年度でも間に合わなかったものが、三十六年度さらに低い。パーセントの引き上げで間に合うはずがないじゃありませんか。この間の経緯をもっと詳しく御説明いただきたい。
この発言だけを見る →中
中村梅吉#15
○国務大臣(中村梅吉君) 三十三、四、五と、この年間はなるほど実施単価から見ますると物価の値上がり、労銀等の関係で変化を来たしておりますが、補助単価としましてはその据え賢きできておりますので、三十五年以上優遇をすることは無理であるという財政当局の主張もございますので、最終的なおり合いとしましては、三十五年の実績と三十五年から今年に至るまでの値上がり分を織り込むと、こういう線で、あとはどういう算定でどういう算出をするかという先ほど御指摘もございましたような賃金との関係等、考慮に入れまして最終的にきめたわけでございます。
この発言だけを見る →加
加瀬完#16
○加瀬完君 建設省は各地域の状況を御存じですか、これは自治省大臣にもあわせて伺いたい。たとえば京都盛岡、福島、神奈川、愛知、こういう各地域が公営住宅をどういう形で建造をしておるか、この点を御説明をいただきたい。
この発言だけを見る →中
中村梅吉#17
○国務大臣(中村梅吉君) 御承知のとおり、賃金にいたしましても、また若干材料費にいたしましても地域によってある程度の差のあることは現実の状態でございます。しかし、これに一々対応しまして国の補助費を組み上げるということもむずかしいので、その実態に沿わない点はあるかもしれませんが、われわれとしましては、やはりそういう地方別の、また地方の財政事情も、したがってそれに見合ってと申しますか、若干の相違があるわけでございますから、国としましては、補助の率等につきましては一定の方法をとっておるようなわけであります。
この発言だけを見る →安
安井謙#18
○国務大臣(安井謙君) 自治省といたしましては、建設、大蔵の協定できめましたいわゆる政府の単価値上がりの線でございまして、国の補助費も当然ふえます。その不足の額につきましては、起債、あるいはその団体の自然増を見込んで処置をさせるということに一般的にいたしております。個々の状況につきましては、もう少し経過を見まして、さらに必要なものが、どうしてもやむを得ないという状況があれば、特別交付税等で今後考えていきたい、こう思っております。
この発言だけを見る →加
中
中村梅吉#20
○国務大臣(中村梅吉君) その点は事務当局からお答えをさせます。私ども一々地域差について明確な数字的な知識を持っておりませんので、後刻資料、あるいは事務当局の答弁、いずれかによりまして明確にいたします。
この発言だけを見る →加
安
安井謙#22
○国務大臣(安井謙君) 自治省といたしましては、先ほどのように政府できめました単価に従ってそれぞれの財政措置を一般的にやる、こういう建前をとっておりまして、現在のところ、まだ地域それぞれの分については直接具体的な調査をいたしておるわけじゃございません。
この発言だけを見る →加
加瀬完#23
○加瀬完君 それはおかしいです。京都では二百七十二戸の計画に対して木材、れんが等が二〇%から四〇%値上がり、大工は八百円から千五百円と倍近く引き上げられたため、八月現在では一戸も建っておりません。盛岡では第一種住宅三十六戸は入札が放棄されました。福島では五回入札をしましたが、決定をいたしておりません。神奈川では国の算定は四十九万円でありますけれども、七十六万九千円で話をつけております。愛知では三十六年度の持ち出し分は四四・八%という数字を出しております。こういう実情に対して今度の補正で解決ができますか。この点を三大臣に伺います。
この発言だけを見る →中
中村梅吉#24
○国務大臣(中村梅吉君) 公営住宅に対する国の補助につきましては、御承知の通り実施単価に対する補助ではありませんので、いわゆる補助単価に対する補助率でございますから、各府県によって若干の相違はあると思いますが、それぞれにおきまして、その県の財政の許す範囲で建設のできるように実施をしてもらうのが建前でございます。それによって地方財政に欠陥を生ずるような部分につきましては、地方財政上の措置を自治省中心にとっていただく、こういうことでございまして、大蔵省及び建設省が補助額算出の基礎にした数字であくまで入札をしようということは私は無理ではないかと思うのです。県がその実態に応じたやはり実施のできるような実施単価というものは作っていただかなければ実施できないのじゃないか、こう思っております。
この発言だけを見る →加
水
水田三喜男#26
○国務大臣(水田三喜男君) この建築費の値上がりによって現在の政府の補助というものをもとにしてはなかなか地方がやれないということがございまして、いろいろな問題が起こっておりますので、国が補助率を上げてやる算定の基礎としてこの単価是正というものをやっておるわけでございますので、やはり各地方々々に実情は違うと思いますが、問題は、これは各地方公共団体がする仕事を国が補助してやろうということでございますから、建設大臣が言われたように、地方々々においていろいろ実行単価が違うという場合は当然出てくると思いますが、国が大体どれだけのその仕事に対して補助してやるかというための国の単価是正でございますので、実際に現にもうこれによって入札のきまっていくところもございましょうし、まだなかなかむずかしいというところも出るかと思いますが、私は大体やっていけるのじゃないかと思っております。で、一つにはずいぶん地方から陳情がございまして、いずれ単価は少しは直さなければならぬだろうというようなことも政府当局者から出ておりますので、それを見ない間はなかなか入札に応じられないというような事情も地方に発生したというふうにも私ども聞いておりますので、こういう今回特に計画的に低所得者階層のためにやると政府がきめたこの問題だけは単価是正によって解決する。そのほかのものはやらなくてもこれだけはやるという方針で立てたものでございますから、私はやはりこの程度の単価是正でやっていけるのじゃないかと思っております。
この発言だけを見る →加
加瀬完#27
○加瀬完君 補正をすれば家が建つという目安で補正が行なわれたのでしょう。しかし実質的にはこれでは建てられないというのが地方の実情なんです。この点をどう把握しているか。今度の補正で建つという目安をどうしてつけられるか。この点を伺っているのですよ。三大臣答えて下さい。
この発言だけを見る →水
水田三喜男#28
○国務大臣(水田三喜男君) ほうっておきますというと、まだまだ今の実情からはこの建築費は上がる傾向にあると思いますが、これは非常に問題でございますので、今度私どもがああいう総合政策をとったというのも、この木材の使用に関しても、建築についても不急と思われるものはできるだけこれをこの機会には延ばしてもらおうというためにいろんな抑制措置をとっておる。ことに大口建築については強い行政指導もやるという方法をとっておりますが、こういうことによって建築に対する今までの傾向というものは今後私は相当是正されると思っております。こういう先行きの見通しともからんだ一つの単価是正でございますので、私は、これによってこの公営住宅、学校施設は建てられるような方向へ私は向かっていくのじゃないかと思います。
この発言だけを見る →加