田中織之進の発言 (運輸委員会)

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○田中(織)委員 わかりました。
 私、本国会から運輸常任委員になりましたので、運輸行政についてはまるっきり不勉強でありますし、その意味において、同僚諸君からは、もうわかり切ったようなことについてあるいは質問を申し上げるかもしれませんが、特に現内閣の一枚看板であります経済成長政策ときわめて密接な関係を持つ交通関係の諸問題について、私自身も今勉強中であります。その意味において、政府の施策の内容なり方向について、きょうは伺ってみたいと思うのであります。
 三十七年度の総予算が今予算委員会で審議中でありますが、この提案説明の中にも、経済成長政策が、今、一つの再検討の時期と申しますか、一部分非常に伸びたために、各産業間、同じ産業の間においても、経営の規模、資本の大小等によってアンバランスが出ておる。一方、大きく言えば、伸びる部門に設備投資等が集中いたしました結果、世上いわゆる三月危機であるとか、あるいは六月危機であるとかいうようなことがいわれるような状況のもとにおいて、その一つのネックの問題として重要港湾における船込みの問題は、何としても生産拡充の見地から見て解消しなければならぬ問題だということを掲げております。その意味で、昨年からいわゆる港湾整備五ヵ年計画というのが進行しておるわけでありますが、それの内容についてお伺いをすると同時に、現在の経済政策上一番の問題になっておる国際収支の問題について、これを改善するためには、海運の強化の問題が大きな問題として爼上に上っておることは、御承知の通りであります。この問題について、本年度の予算案を策定するのにあたって、運輸省では特に海運の強化と、今私が前段に申し上げました港湾の整備というような問題については、運輸行政の中の重点的な施策としてお考えになられたことと思うのでありますが、それは具体的に予算の面に、あるいは施策の面において、どのように位置ずけられておるのか、まずこの点について、大臣がおられませんから、有馬政務次官から運輸省全体としての考え方を伺いたいと思います。

発言情報

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発言者: 田中織之進

speaker_id: 14587

日付: 1962-02-07

院: 衆議院

会議名: 運輸委員会