武見太郎の発言 (社会労働委員会)

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○武見参考人 この合理的な根拠と申しますものは、私は学問的にはあり得ないと思います。これは権力的には官僚保険者の権力的に行使しようという目的だけで、私はこのようなものができたと思います。中央医療協議会が独立して機能を発揮するようにできているものに対して、その上部機構がなければその機能ができないということはないはずであります。また、厚生大臣や厚生省が、みずから学識経験者をたずねて、意見をまとめてルールをお出しになることも一向差しつかえないことでありますし、中立委員が国会承認であるという異例の処置をとられました根源も、そこにあると思います。それらを乗り越えて、法律権力によってルールを作らなければならないというところに、私は自由主義と民主主義を捨てて、官僚の徹底的な権化であるという灘尾厚生大臣の根本思想が表に出ていると思います。

発言情報

speech_id: 104004410X03319620425_011

発言者: 武見太郎

speaker_id: 22383

日付: 1962-04-25

院: 衆議院

会議名: 社会労働委員会