河野正の発言 (社会労働委員会)
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○河野(正)委員 今私は、主として今後社会保障制度審議会が示しております方向について、医療担当者としてどういうふうにお考えになっておるか、このことが医療費問題を検討する場合にきわめて重要でございますので、そういう意味で若干御意見を承ったわけでございます。
そこで、時間もございませんから、具体的な点について、一、二点この際承っておきたいと思いますが、今日の現実は、これは会長が御指摘のように、自由経済社会でやっていく。そこで武見会長からも若干申し述べられた点でございますが、買手と売手の間では、末高教授からも安田会長からも、いろいろ意見の食い違いが出てくる。それでそういう処理をどうするかという点については、参考人の三人の方からもそれぞれ御意見の開陳がございましたから、それは問題でございませんが、自由経済社会の現実というものは、これは無視できない。しかも一方においては国民皆保険というふうに、現実の中で一つの異なった体制というものが押しつけられておる。そこで私はいろんな混乱状態が起こってくるというふうに考えるわけです。そういう混乱は、当然起こるべくして起こってくる一つの混乱でございますから、それはやはりどこかで調整しなければならぬというふうに考えるわけです。しからば一体、そういう調整はどういう形でやったが最も適切であろうか、そういうふうにこれは建設的に考えるわけでございますが、そういう点についてはいかがでございましょうか。