佐藤芳男の発言 (決算委員会決算の提出手続及び審査方針に関する小委員会)

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○佐藤芳男君 前回の小委員会の申し合わせに従いまして、私も試案をお手元に差し上げた次第でございますが、一応私から説明を申し上げたいと思います。
 決算の審査にあたっては、検査報告事項の審査も行なうが、国会が議決した予算が適正に使用されたかを中心に、決算全般について審査をするということであります。
 第二といたしましては、方法についての問題点でありますが、
 その第一点は、予算で定められた歳入、歳出が、現実の収入、支出としてどのようになったかを検討する。
 第二点として、予算執行の経済効果、行政効果等、国費の効率使用について審査する。
 第三点として、現在検査報告記載の各省庁、政府機関について審査しているが、それ以外の省庁等についても審査する必要がある。その際、すべての省庁、政府機関を順を追って並べて審査していくのも一つの方法でありますが、特定の省庁、機関を重点的に審査する方法も検討する必要があると思います。
 第四として、検査報告記載の不正、不当事項についても、重点的に取り上げる方法も検討すべきである。
 第五として、決算に関連する事項で、現年度中の予算執行に問題あるものについては、随時これを取り上げる。
 第六として、重要な問題については、政府の現当局者だけでなく、執行当時の責任者その他の関係者をも招致して、事態を究明する。
 以上が第二の内容であります。
 第三といたしましては、審査の結果を、予算編成、制度改正に反映させる。
 以上でございます。
 なお、これは関連しての問題でございますが、したがって「附記」といたした次第でございますが、会計検査院法の第三十一条及び第三十三条を迅速かつ強硬に発動することを会計検査院に要請する。それから、公金の犯罪は普通の処刑よりはるかに重きに処する。以上でございます。
 なお、ただいま申し上げました各項目につきまして、「説明資料」として、簡単に書き連ねまして、お手元に差し上げた次第でございます。これはひとつ、あとでお読みを賜わりたいと思いますが、なおまた、速記録にもこれをお載せ下さることを希望しておきます。
 以上でございます。

発言情報

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発言者: 佐藤芳男

speaker_id: 18569

日付: 1962-03-13

院: 参議院

会議名: 決算委員会決算の提出手続及び審査方針に関する小委員会