関盛吉雄の発言 (建設委員会)
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○政府委員(関盛吉雄君) ただいまの請願のうち関係する、土地所有者なりあるいは土地利用者の立場に立った、国民のための公共事業を実施するにあたっての生活保障方式を、土地収用の場合に適用すべきものであるという請願になっておりますが、その内容はつまびらかではございませんが、現在の制度におきましては、財産権に対する保障と、さらに保障と相待って行なわれるような生活再建対策というものを、特別の事業については法律上実施するということになっておりまして、かつその財産権の対象に対しまして損失を補償すべきものの内容は、本年三月に補償基準に関する審議会から答申をいただきまして、その線に沿いまして目下提案を急いでおるわけでございます。その際におきましても、生活権保障というような補償項目をあらためて取り上ぐべきことの可否について、いろいろ議論が行なわれたわけでございますが、それは適切ではないという答申もいただいておりますし、ただいまの請願の内容は、「生活保障方式の採用による」という言葉で内容がよくわかりませんけれども、目下のところにおきましては、この請願のような趣旨の制度は、にわかには問題であろうというふうに考えております。