伊東正義の発言 (農林水産委員会)

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○政府委員(伊東正義君) お答えします。先生方の今現地御視察の御報告を伺ったのでございますが、その後私ども県といろいろ相談をいたしております。実は県から、国でこういうような補助金なり何かを出してもらえぬかというようなことで、たとえば資材の購入費でございますとか、漁場の清掃費でございますとかいうようなものにつきまして、国としてめんどうをみてもらえぬかというような案を持って実は来られまして、私のほうとしまして、どういう形でこれを財政当局に持ち出したらいいかということを、実は今内局で検討いたしております。検討いたしておりますのは、実は加害者が本件の場合は、われわれとしましては、先方でも大体自分らのほうの原因でこういう被害が起きたんだという前提で話し合いに今入っているわけでございます。でありますので、加害者がはっきりした場合に、一体、国としてどういうことができるかということが実はいろいろ問題がございます。先般、大蔵大臣も予算委員会で、その点いろいろ問題があるという意味のことをお答えになっておりましたが、われわれとしましても、どういうふうにやったが一番いいか、被害者のめんどうが見れるかということにつきまして、方法、金額等にりきまして実は今検討いたしております。それから現地でございますが、現地では加害者、被害者側の代表の弁護士の方々が話し合いをいたしまして、被害の鑑定といいますかに、実は二人の人の名前をあげまして依頼をしようじゃないかと両方で合意をしまして、実は依頼をしたのでございますが、一人の人ははっきりと、自分はそういうところに入るのは適当じゃないという意味で、一人の人は断わっておられるそうでございます。もう一人の人は、まあ完全といってもなんでございますが、今の時点に立ってなかなか被害の算定というものがむずかしい問題があるので、県がやりました被害報告というものをいろいろ検討して、おかしいところは直すとか、そういうやり方でやれるかどうかというような意味のことで、今、両方の代表者に話しておられるというふうにわれわれは承知いたしております。でありますので、両方の代表者がこういう人に被害鑑定を頼んだらいいというような話し合いをして頼んだのでございますが、頼まれた人がまだ完全な引き受けはいたしておらぬというような状態でございますが、これにつきましては、われわれも県のほうに話しまして、何とか鑑定を引き受けてもらって、すみやかに被害額の算定をしてもらうというようなことにやりたいというふうに思っております。

発言情報

speech_id: 104015007X02019620327_009

発言者: 伊東正義

speaker_id: 26691

日付: 1962-03-27

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会