天田勝正の発言 (農林水産委員会)

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○天田勝正君 僕の質問に答弁していない。私もう一回言い直します。定量分析が定性分析かと言ったのは、そのことは言うまでもないのだ。中学へ行った人はみな知っているはずだが、たとえば鉱石の金分なら金分、これは一万分の幾つとかそういう量をはかって成り立つとかということは、定量分析でいくのです。そのときは、実に微量であってこれは問題になりません、こういう答えが出てくる。ところが、この際は定性分析でなければならぬ。性質の同じものだから、その船の油であるという認定ができる。その量の多寡じゃない、水がよけいあるとかないとか、そんな問題じゃない。その性質が同質かどうかという、ここが問題なんです。それには今の技術をもってすればできる。言うまでもなく五十年前の技術をもってしても、ビンの中に耳かきの百分の一くらいの微量が入っていても、それは分析できる。そうして同質のものかどうかはっきりするのです。だから定量分析したのですか、定性分析をしたのですか。定性分析をしたならば、それは必ずわかるはずです。わからないというのは、わからなくしているということにしかならない。この点はどうなんですか、それを聞いている。質問に答えないで、先に進められてはとてもだめですよ。今から取っても間に合うのですよ。学のない私でさえ知っているのですから。これは報告にあるはずですよ。

発言情報

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発言者: 天田勝正

speaker_id: 20620

日付: 1962-03-27

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会