千田正の発言 (農林水産委員会)
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○千田正君 そこで、日本からもソ連の沿岸の視察であるとか、あるいは操業状態のときの状況を視察するというようなことで、日本側も参加して、漁期においては、日本の水産庁の船なり何なりが行って、ソ連の漁業の操業の状態等を十分に見る必要があるんじゃないか。国と国との問題でありますから、お互いの国を尊重して、その国の発表する数字に対しては全面的に信頼を置きますけれども、どうも従来は、これは長年かかってわれわれは、たとえばカムチャッカ周辺をわれわれに調査にやらしてくれるなり、あるいはサケの遡河状態をあれしてくれないかというようなことを当初言ったんだけれども、なかなかそれはソ連が承知しなかった。最近になってようやく水産庁のどなたかが招待されて行っている程度でありまして、場合によっては参議院、あるいは衆議院の水産委員の諸君の二、三人くらいは代表になって、向こうの資源の調査の視察に行くくらいのことを考えて差しつかえないと思う。どうも向こうからばかりいつでも日本の出したデータははなはだ信頼が薄い、そうじゃないんじゃないか。あるいは地方の新聞紙などに載ったのを一つの論議の対象にして取り上げて、こういうことをやっているから日本人はうそ言っているんじゃないか、そんなことを議題にされたのではかなわないのであって、やはりそういうことであれば、われわれのほうからも操業状態を十分に視察さしてもらうようなチャンスをつかまえて、あるいは遡河状況であるとか、あるいはマスの資源の培養の状況とかという、そういうものを、お互いに国際交流の立場から行って見てくる必要があるんじゃないか。そういうこともどしどしやるべきじゃないか。そういう点については、長官どういうふうにお考えになりますか。