水田三喜男の発言 (本会議)
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○国務大臣(水田三喜男君) ことしの予算規模が経済の伸び率に矛盾しているという御批判でございましたが、私どもはそう考えません。国民経済計算上において、今年度輸入を幾らに見込む、輸出を幾らに見込む、設備投資は今年度よりは少し低目に押さえたい、財政の規模は今提出いたしましたあの程度の財政規模にしたい、これを織り込んだ結果、国民総生産が五・四%という控え目に見込まれるという結果になった次第でございまして、これが全く経済の伸び率と無関係な、矛盾した予算ワクであるとは今考えておりません。
それから、租税の特別措置についてのお話でございましたが、御承知のように、こういう問題もございますので、三十六年度の税制改正におきまして、平年度百六十五億円の整理改廃をいたしました。しかし、その後、設備投資を押さえる必要、こういう情勢が出て参りましたので、昨年の六月に指定期限が来ました機械の種類が非常に多うございましたが、この適用期間を延長するとか、また新規に機種を指定してもらいたいという要望も非常に多うございましたが、一切六月以後これを見合わせることにいたしております。また、従来は適用期間は二、三年でございましたが、これをできるだけ今後短縮するというようなことをして、経済情勢に適応した運用をはかる考えでおります。で、特に合理化機械というようなものの特別償却制度の運用に関しては、経済情勢の推移にかんがみて、政府としても御指摘のような措置を今とっておるときでございますので、御了承を願いたいと思います。(拍手)