坂本昭の発言 (予算委員会)

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○坂本昭君 総理は、昨年六月、ワシントンにおける共同声明の中で、実効的な、あるいは有効な査察と管理を伴う核実験停止協定が必要であり、全面軍縮に新たな努力が行なわれるべきである、そういう確信を表明しております。が一体、この半年間にどういう努力を、少なくとも核実験停止協定を進めて全面軍縮に向かう、こういうために努力をしたのであるか。私は、むしろこの六月の共同声明は完全にほごにされたのではないかと思うのであります。特に、昨年の九月二十日の軍縮交渉に関する米ソ共同宣言では、八原則が米ソによって合意されて、特にその第一原則の中で、軍縮が全般的に完全に行なわれ、戦争がもはや国際的問題解決の手段とはなり得ないということが確認されている。そして、全面的完全軍縮の交渉に移りつつある時代であります。私は、総理は米ソ共同宣言の原則を率先して体すべき立場にあるのではないかと思う。われわれは、総理が真剣にこの立場を支持し、全面的完全軍縮のために諸国間の間を回って努力をされるとするならば、われわれも総理を支持するについて何らやぶさかなことはないのであります。ただいまの総理の御答弁では、はなはだ国民としても不満であるので、あらためて、再度今の点について御答弁いただきたい。

発言情報

speech_id: 104015261X00519620305_014

発言者: 坂本昭

speaker_id: 17950

日付: 1962-03-05

院: 参議院

会議名: 予算委員会