千田正の発言 (予算委員会)
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○千田正君 関連しまして、これは外務大臣、農林大臣にお伺いしたいのですが、今、総理大臣のおっしゃるのは、公海の面等から李ラインというのは日本は認めていないのだ、認めていないのだから、日韓会談の上に出てきましても、この問題は別に考えるべきであるという観点のようであります。しからば、日韓会談が解決した場合において、その問題は解決しないようなことがある場合、特に向こうで刑を受けたり、いわゆる日本としては犯罪とみなさないところの人たちが、向こうで終身刑を受けたり、あるいは三年の刑を受けたりして非常な苦しみを受けて来た。こういう者に対しては、国内においては、留守家族に対して農林大臣は御存じのとおりある程度の金融、あるいは生活保護の面ではめんどうは見ました。しかしながら、この日韓会談がかりに成立した場合において、そういう問題に対しては、やはり賠償問題と連なる問題であるかどうか、当然個人の請求権というものはあるのじゃないか、こういう問題。もう一つは、朝鮮に遺留してきたいわゆる日本人の財産、法人の財産及び個人の財産が、今度の会談において一応それが話し合いがついたという場合においては、これに対する国内の処置というものも変わってくるんじゃないか、こういう面につきまして、外務大臣及び農林大臣のお考えを承りたいと思います。