千田正の発言 (予算委員会)
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○千田正君 今の御答弁だけで私は非常に残念だと思うのは、少なくとも特殊法人であって政府が応援している会社でありますから、ことに地域は非常に開発がおくれた東北と、東北の開発のために総合的にポイントをおいたのですから、その点は十分今後とも考えていただきたい。
最後に自治省大臣に、時間がありませんのでまことに恐縮ですが、一点だけお尋ねしておきたいと思います。それは最近たび重なるところの交通事故等に対して、公安委員長の立場からいろいろ御心配になっておられると思いますが、新しい法案を盛られるという立場に対して特に私は注文をつけたいと思います。それは何かというと、どうも幾ら次から次へと罰則を作りましてもこの犯罪だけはなかなか失われない。そこで各国の例をみますというと、大体損害保険等とタイアップして、賠償する場合における十分な被害者に対しての補償をする方法を考えるということですね、外国の例におきましては。そこで日本においては、東京で私は知っている事件もたくさんありますが、その中でも実際に運転手が支払わなくちゃならない、裁判所で判決を受けて、そこで金をもらいにいったところがもう一文もない、何もない、運転手さんで、金を取るどころじゃない、何にも取れないのだ。そういう事例が相当多いわけですね。ですから賠償するとしても金がないから払えないというだけで済まされない。そこでやはりそういうところにも何かの欠陥があるのであって、相まって十分に被害を受けた者は補償を受けるように1被害を受けないようにするのが一番けっこうなことでございますけれども、この今度の法の改正のどこに重点をおいておられるかという問題。これは交通事故の問題。
もう一つ時間がありませんから、公職選挙法の問題の一点で、安井自治相は自治省の知能を傾けて新しく公職選挙法を提案されたのでありますが、考えられたのでありますが、それが自民党の内部におけるところのいろいろな問題の結果、だいぶ後退したようにうわさされているのです。公職選挙法にしましても、明朗な選挙をしなければならぬし、参議院の選挙を前に控えてこれは相当筋金の通った行き方をしなければならぬと思うので、どうも自治省の考えた点と、それから自民党に持っていくと、それが筋金がなくなって針金ぐらいになって、新しい法案というふうなことになって出てくるというと、安井さんの名案もどっかへふっとんじゃうのじゃないか。そういう点において、はなはだ遺憾のないように考える必要があると思いますけれども、大臣としてのお答えをいただきたいと思います。