千田正の発言 (予算委員会第三分科会)
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○千田正君 あなた方の努力をしていることはよくわかりますが、たとえばゆうべの場合でも、現実の問題ですから、よく聞いて下さい。一〇六番、市外通話です。何回やっても出ない。最初の一回は、午後の八時に申し込んで、十二時近くになっても出てこない。私は、あなたのほうの本社だとか私のほうの分局だとか、故障係とか、あらゆるところをやってみた。ところが、途中からですよ、故障係が、あなたは何番にかけたでしょう、あなたはこれこれで前にもかけていたでしょうと言う。そうだと言うと、今つなぎますよ、それとも切りますかと言う。こういうサービスの言い方はない。一体最近は奉仕精神というものは非常に欠けている。
最近は、世界各国を歩いても、電話事業というようなものは、ほんとうに国民にサービスするものであると、奉仕精神というものを第一義にして、そうしてやるのが、電話にしろ、電報にしろ、郵政事業の本質であるはずである。私は、こういう点においても訓練が欠けているのではないか。外国に行ってごらんなさい。あなた方も行ってらっしゃるからわかるでしょう。電話を申し込んでも、必ずイエス・サーとかちゃんと聞いておる。丁寧です。紳士です。何かしらそういうことに欠けておるのじゃないか。そういう点を少し考え直してもらいたいということ。
もう一つは、時間もないし、私あまりしゃべりたくないからやめますけれども、この四月以降になるというと、御承知のとおり参議院選挙が近づいてくる。選挙等になりますというと、さらに電話の回数が輻湊するだろうと思う。ある場合においては、検察庁においては特別の犯罪人を捜査するために電話のもとに対してキャッする場合もあるだろう。たとえば労働組合が支持する政党と支持しない政党との問題があった場合、そういう場合においてもわれわれは非常に危険性を感ずる、最近の訓練からいうと。まずそういうことはないと思いますが、もしもそういうことがあった場合どういうことをやるか、どういうあなた方はそういう人に対して監督をし、指導しますか、その点を聞いておきたい。