迫水久常の発言 (予算委員会第三分科会)
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○国務大臣(迫水久常君) 千田さんのおっしゃることは非常によくわかりますし、私も実際電話を利用する立場に立ちましたときには、全く同じような感じを持ちますが、一方電電公社というものが、あれだけどんどん電話の利用がふえていく中に対抗して、電話をつけてもつけても積滞の数が減らないというふうな、それほど電話の需要の旺盛なところに対処して、一生懸命にやっている姿を見ますというと、これは一つの過渡的な現象と言ってしまったら、あるいは千田さんからおしかりがあるかもしれませんけれども、一定の計画が実現するまでの間暫時やむを得ないのじゃないかと思います。ですから、私はこのごろは逆に、日本中電話がかけられるようになったのがありがたいので、もしかけられない状態だったら、たとえ何時間待ってもかけられるといいなあと、こう思うだろうと思うのです。そういうことで一生懸命に総裁以下やっておりますし、郵政省としてもできるだけの協力はしているつもりでございます。
ただいたずらに予算をよけいふやしてやったからといって、そういうものが一ぺんに解決するわけではなくて、これは日本全体の生産能力の問題にも関連をいたしますし、雇用全体のバランスの問題にも関連してくる。これは当分の間しょうがないのじゃないかなと思って、このごろは私はあきらめているような次第でありますが、できるだけひとつ努力して、一刻も早くそういうことが解消するように、総裁ともよく相談してやりたいと思います。