大橋八郎の発言 (予算委員会第三分科会)

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○説明員(大橋八郎君) ただいま、どうして十年かからなければできないかというお尋ねでございます。これはただいま御指摘の金の問題はむろんあります。しかしながら、金の問題もありますけれども、それよりも、これをやるためにはやはりいろいろ必要な資材の用意が要るわけでございます。また、これを建設する要員、また計画を進める人の問題もあります。したがいまして、今かりに特別に今までより倍の予算を出す、来年はことしより倍つけろと、こうおっしゃっても、すぐにはそういうことはできませんので、私どもといたしましては、少しずつそういう資材に対するかまえ、また人員、建設要員に対するかまえ等も、養成しながら漸次ふやしていこう、こういうことでありますから、ごらんになりますと、いかにも気の長い話のようにごらんになると思いますけれども、私どもとしてもどうもこれ以上ちょっとこの際としては、そう一時に半分にしろ、三分の一にこれは計画を縮めろと言われても、ちょっとお受け合いいたしかねるわけであります。
 それから先ほどいろいろ御注意いただきました点につきましては、十分私どもも注意して御趣旨に沿うように努力はいたしたいと思います。
 なお、選挙の際の不公平の取り扱い、こういうことは、従来長年にわたる通信事業の性格として、公平にやらなければならぬということは、もう電信電話のみならず郵便においては、全部私は通信事業においては徹底しておると考えておりますので、あるいは中には不心得の者が絶無とは私は申しませんけれども、私のほうでは、そういうことのないように、さらに一そうの注意を加えていきたいと思います。
 なお昨晩のお申し込みについて、もしもう少し具体的に聞かせていただけますと、場合によっては、さらに現実に取り調べまして、昨晩の取り扱いがどういうふうであったかということを取り調べたいと思います。あるいはこの席でなくてもよろしゅうございますから、あとでひとつ十分当時の状況をお伺いいたしまして、十分お取り計らいをいたしたいと思います。

発言情報

speech_id: 104015268X00219620328_028

発言者: 大橋八郎

speaker_id: 18798

日付: 1962-03-28

院: 参議院

会議名: 予算委員会第三分科会