小坂善太郎の発言 (予算委員会第二分科会)
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○国務大臣(小坂善太郎君) これは交渉の過程でそういうことを申し上げることはせぬことになっておりますので差し控えておりますわけでございますが、もとより私は、日本のわれわれの考え方というものは議会でいろいろ申し上げているわけでございます。したがって、われわれの考え方に違う点で先方が歩み寄ってくればけっこうでございますし、そうでない点で、われわれはこう考える、先方はこう考える、したがって、こういうふうな点で双方歩み寄りにくいという点がございましたら、それはまたそのときに申し上げて御了解を得るという方法も考えられると思うのでございますが、今の食い違っている段階で、こっちはこうだ、向こうはこうだと言いますと、先方が全くその線よりおりられないことになるわけでございます。したがって、これは国同士の交渉でございまして、先方の国民の面子もあるわけでございますから、どうも先方は、こういったことをあまり早い段階で言いますと、今度それをおりることができなくなる、そういう意味で、せっかくのお話でございますけれども申し上げられない、かように思うのでございます。