野原覺の発言 (文教委員会)
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○野原(覺)委員 一週間は七日です。いいですか、一週間は七日、日曜日を除けば六日。そうして、あなたは一般的に五日だ、こういう考え方を持ちますけれども、学校給食の現場をあなた見たことがありますか。文部大臣は学校給食を見に行くというと、子供がおいしそうに食べるところだけ見ておられるのではないかと私は思うのだ。勤務の実態というものを見ておりますか。これは五日間、朝の七時ごろから出ていって、晩の四時、五時まで跡片づけしていくと、最後の土曜日というのは次の週の準備に充てないとできない仕事の量なんです。これは事実上はやはり完全に六日間出勤です。もちろん七日間出る必要はない。それは局長も七日出てないはずだ。みんな給料取りというのは一週間は六日勤務だ。事実上六日出なければならない仕事の量なんですよ。それを五日に押えて、お前たちは五日だから安い給料でがまんしろといったようなやり方というものは、これは決して学校給食を充実させる指導でも何でもないと私は思う。こういう指導の仕方というものは、めちゃくちゃです。
そこで待遇の問題に入りますが。PTAが雇っておるのが局長の先ほどの答弁でも相当あるわけです。これは完全に公費でまかなわれなければならないということを文部大臣も認めておる。そうしてその指導及び関係者が努力をしなければならぬということも認めておるが、依然としてなくならない。これをなくするためには、給食調理員というものを法的に規制すべきではないかと思うのです。もう幾ら言っても、現実になくなりません。ひどい市町村になると、地方交付税をごまかしております。給食調理員にきた地方交付税を給食調理員に使わないで、橋をかけたり、いろいろな会合の費用に流用しておりますよ。そういうことがあるかないかという調査も文部省はやってない。そういう調査もしないで行政指導なんだと言ったって徹底しますか。徹底しないですよ。文部大臣は、そういう点で毎年々々同じ答弁を繰り返してきたわけで、幾ら指導してもこれは実が上がらぬのでありますから、この際思い切って学校給食法に手をつけて、学校給食従事員については、法的に公費をもって負担するという規制を文部省としてはすべきであると私は思う。そうして自治省にも話し、大蔵省とも相談をすべきだと思うが、文部大臣はどう考えますか。