海原治の発言 (外務委員会)

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○政府委員(海原治君) 多少細部にわたりますが、御説明申し上げますと、先ほど大臣から御答弁申し上げましたように、F105と申しますのは、多目的、いわゆる万能機でございます。最近各国で開発しております戦闘機、あるいは戦闘爆撃機というのは、いろいろな武装ができることになっております。このF100というものも一応戦闘爆撃機ということになっておりますが、F100というものはマッハ一・二クラスの戦闘爆撃機、F105Dとなりますとマッハ二・二クラスの戦闘爆撃機、こういうふうにスピードが違います。武装について申し上げてみますと、F105は二十ミリの機関砲、空対空ミサイル・サイドワインダー、二・七五インチのロケット、そのほかに空対地ミサイルのブルパップ、ナパーム爆弾及び他の核爆弾も搭載できる、こういうことになっております。この冒頭に申しました三種類の機関砲とかサイドワインダー、二・七五インチロケット、これは空対空戦闘に使うものであります。こういうものは全部同時に装備いたすのではございません。そのときの情勢に従いまして所要の装備を持って出かけていく、こういうのが現在の新しい戦闘機の使用方法でございます。その点から申しますというと、大臣が御説明申しましたように、現在日本に来ておりますところのF100にいたしましても、あるいはF102にいたしましても、ないしは104、これは日本のはもっぱら要撃でございますが、ヨーロッパで使っておりますのは、これに地上戦闘、地上爆撃能力を加えたものでありますが、このものにつきましては、核爆弾を装着しようと思えば技術的にはできるものであります。

発言情報

speech_id: 104313968X01819630514_024

発言者: 海原治

speaker_id: 4884

日付: 1963-05-14

院: 参議院

会議名: 外務委員会