山本伊三郎の発言 (内閣委員会)
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○山本伊三郎君 それじゃちょっと質問を、政府委員に尋ねようと思っておったのですが、大臣が見えましたので、お忙しいようですから、二点について大臣にひとつお聞きしておきたいと思います。
これは去る二十四日の新聞に載ったことでございますが、私は、新聞に載ったということであえてそう取り立てて言うことも好かないのでございますが、こと非常に重要な三十八年度の減税問題ですから、この点についてひとつ大臣にその真意をお聞きしておきたいと思います。去る五月二十三日に開かれました経団連の総会の席上、池田総理が三十八年度における減税の政府の一応指向する考え方を明らかにされております。その内容についてはすでに大蔵大臣も、同席しておられたようでございますので、御承知だと思うのですが、特にわれわれ三十八年度の減税問題については三十八年度予算審議の過程の中でいろいろと政府の所信をただしたのでございまするが、その点は明らかになっておりません。しかるに、予算審議が終わって二カ月足らずで、そういう経団連の総会で政府の一応の考え方を出されたということ、この点をお聞きしておきたいのですが、いろいろございますが、私が尋ねたいと思うのは、今度の三十八年度の減税については、所得税の減税については二の次にするということを一応言われております。そうして、企業の体質改善ということから、いわゆる俗にいう、租税の政策として政策減税というものを大きくやろうという一種の意味のことを言っておられますが、これについて大蔵大臣はどう考えられますか。