大平正芳の発言 (本会議)
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○国務大臣(大平正芳君) 自発的抑止の原則を骨子といたしまする現行条約が、安田さんが御指摘になるように、不平等なものでないかという御批判があることは承知いたしております。御指摘のとおり、この自発的抑止の原則は、原則上も問題であるばかりでなく、その十カ年にわたる運用の経緯を見ましても、いろいろ不合理なところがありますことは、御案内のとおりでございます。また、一九五八年の海洋会議のことも、御指摘がありましたとおりでございまして、私どもといたしましては、そういう事実を踏まえた上で、今回の交渉にあたって、ただいま総理が言明されたような方針によってその改定を求めるべく、最善の努力を尽くして参りたいと決意いたしておる次第でございます。(拍手)
〔国務大臣重政誠之君登壇、拍手〕