田中角榮の発言 (予算委員会)

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○国務大臣(田中角榮君) 先ほどお答え申し上げましたとおり、二十日をめどに、いま、八月の末までに大蔵省の出された各省の予算査定を行なっている状況であります。経済成長率につきましては、経済企画庁で、いま作業を進めておりますが、経済企画庁と大蔵省との間で、二十日までにはどうしても詰めなければならない問題でございますが、現在まだ来年度の経済成長率がおおむね幾らになるだろうというような数字を申し上げる段階に至っておりませんということを申し上げた次第であります。が、しかし、全く五里霧中なのかということでありますから申し上げましたのは、今年は実質八%の成長というような状態が見通されますので、来年度の経済成長率は、いままでのように、このぐらい伸びるであろうというような考え方ではなく、適時適切なる施策を行ない、また予算編成等において、財政規模等をきめますことによって、安定的な経済状態をつくりたいという基本的な考えに立っておりますので、今年度の八%以上には想定できないと思いますが、では七%か、七・一%か、六%台か、六%台に押えるのかというような数字を国会の席上で申し上げる段階ではないということを申し上げたわけであります。

発言情報

speech_id: 104515261X00219631216_011

発言者: 田中角榮

speaker_id: 242

日付: 1963-12-16

院: 参議院

会議名: 予算委員会