松井誠の発言 (外務委員会)
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○松井(誠)委員 私は、いま問題になっておりますアメリカの原子力潜水艦の寄港の問題についてお尋ねをいたしたいと思います。
この問題の本質は、われわれやはり核戦略の基地になるという点にあると思っておりますけれども、こういう問題についてはもう年余にわたって国会で論議が続けられてまいりましたし、これからあとも続けられていくであろうと思いますので、私は、むしろその問題以前、まあ言ってみればサブロック以前の問題をお尋ねをいたしたいと思うのです。それは、この寄港の前提になっておる安保条約のいわゆる事前協議というものの本質は何かということについて、その一点だけにしぼってお尋ねをいたしたいと思います。あらかじめお願いをしておきたいのですけれども、私の質問に対する御答弁は、特に軍事的な専門知識も必要でございませんし、あるいは条約上の専門知識が必要でもございませんので、特別な問題でない限りはひとつ大臣から直接の御答弁をお願いをいたしたいと思います。
最初にまずお尋ねをいたしますが、このいわゆる原潜寄港の問題について、これが事前協議の対象にならないことが当然の前提であるかのような議論を政府は進めておりますけれども、これは一体どういう根拠に基づいておるのか。この事前協議の対象である重要な装備の変更というものに、原子力を単に推進力とする限りは該当しないという根拠というものからまずお尋ねをいたしたいと思います。