加賀田進の発言 (商工委員会)

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○加賀田委員 五年間で通産省の予定された計画とかあるいは実績等の説明があったわけですが、しかし海外市場のいろいろな問題については、これは法律がなくてもあっても、やはり通産省として努力しなければならない問題だし、この法律が五年間延びたからといって、海外市場が固定化するようなことではなかろうと私は思うのです。やはり外国といえども、自国の経済を守るためにはいろいろな努力をするだろうし、そういう意味では、この五年間あらためて延長する理由というものが、海外の状態だけでは認められないのじゃないか。ただここで一番大きな問題になりますのは、いま説明にもありましたとおり、ミシン業界ではある程度アメリカ等への輸出の系列化が進行した。しかし双眼鏡についてはほとんどなされてないようなことでありますが、そういうことでは通産省として、やはり業界自体の実態把握が非常に欠けていたのじゃないかと思うのです。ミシンはミシンとし、双眼鏡は双眼鏡としての特殊な業界の実態や内容というものがあると思うのです。そういうものを的確に把握して五年間指導しておれば、あらためて五年間の延長が必要じゃないのじゃないか、こういうふうに私は考えるわけです。したがって海外の状況だけで五年間延長しなくても、通産省としてはやはり貿易関係にたんのうな方もいるし、行政指導としても、それはなされるのじゃないかと思うのですが、一体五年間でいままでやってきて、なお海外市場のことは別としても、業界との協力関係がうまくいかない、あるいは貿易の系列化もうまくいかないという、それをさらに五年間延長して、通産省としては自信はありますか。

発言情報

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発言者: 加賀田進

speaker_id: 20805

日付: 1964-05-12

院: 衆議院

会議名: 商工委員会