早川崇の発言 (地方行政委員会)

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○早川国務大臣 地域格差が町村大会でずいぶん強く要望されましたけれども、むしろこれは豊富の中の格差の拡大だと私思います。私が九年前に自治省の政務次官をやっておったときに、公債費の処理、それがもう地方財政として手一ぱいであった。八、九年の間にこのような地方財政が豊かといいますか、赤字団体がほとんどなくなるという事態、来年度は自主財源で二千数百億円、交付税で八百十数億円というものが見込まれる、三兆円を突破するという状態ということは、全く夢想だにできなかった財政力の強化であります。そういう意味におきましては、ある程度豊かになった中の、さらに豊かなところとそれに追いつけぬところとの格差の問題が現在の大きな課題だと思います。これに対しては、まず産業の面で東京や大阪や名古屋という都市集中ではなくて、全国十三の経済単位に分散していくというのが新産都市の構想であります。それから格差是正に対しては後進地域の特例もたくさんございます。ですからその一環として新産都市を私たちは考えたわけでありまして、われわれはこの産業分布というものを通じて、それに伴う自治体の発展を念願すると同町に、これに要する先行投資のためには、起債の面、あるいは交付税の面、あるいは補助率の引き上げ等の面につきまして格段の努力をいたしたいと思って、特に地元負担の軽減につきましては目下大蔵省や企画庁と検討中でございます。

発言情報

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発言者: 早川崇

speaker_id: 21219

日付: 1964-01-31

院: 衆議院

会議名: 地方行政委員会