田中角榮の発言 (予算委員会)
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○田中国務大臣 産炭地振興につきましては、政府も大いに熱意を持って対処いたしておるわけでございます。
三十九年度の予算面におきましては、御承知のとおり、第一には、産炭地振興事業団に対し政府が二十億の出資を行ないますとともに、資金運用部から三十億円の貸し付けを行ない、自己資金二億円を加え、合計五十二億円の事業を実施することにいたしておるわけであります。
第二点としましては、産炭地域の振興のために必要な諸施策の調査費といたしまして三千七百万円を計上いたして、調査の促進をはかっておるわけであります。
第三点といたしましては、産炭地への企業進出の促進をはかりますために、五大都市及び日本商工会議所の行なう企業進出のあっせん、調査等の事務に必要な経費補助といたしまして八百万円、新たに計上いたしたわけであります。
第四点といたしましては、国土総合開発事業調整費のうちに、産炭地域、産炭地域の振興をはかりますために、調整費として計三億円の計上をいたしてございます。
それから第五点としましては、御承知の防衛庁の産炭地振興の観点に立つ陸上自衛隊の一部部隊の筑豊地区に対する移転ということで、五億八千百万円を計上いたしておるわけであります。
そのほか、御要求のございました日本専売公社の田川地区におけるフィルター工場等は、年初早々操業を開始するというような考え方で一般会計、財政投融資を通じましてできる限りの努力をいたしておるわけであります。
なおそのほかに、金融、徴税面の問題、地方財政等に対しても各般の配慮を行なっておるわけであります。