石田礼助の発言 (予算委員会)
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○石田説明員 お答えいたします。
最近における大きな事故の原因というものは、繰り返し申し上げておりますように、要するに細密ダイヤということが私は最大原因だと思う。要するに非常に細密なダイヤを組んでおる。だから、ダイヤどおりに順調に運行しておるときはよろしいが、一たん事故が起こると、そこに大事故になる危険というものが潜在しておる。問題はその問題だ。それではどうして一体これを解決するかということ、これはなかなか問題です。どうして一体こういう細密ダイヤをやらざるを得ないかということは、これはこの前もここで久保さんの質問に対して私がお答えいたしたのでありまするが、要するに戦争によって国鉄というものはぶちこわされた。その後昭和三十一年までというものは、その修理に対し、また輸送力の増強に対して予算というものがあまりに少なかった。一方、経済の発展というものが非常なもので、輸送需要がふえてきたというようなことで、そこに細密ダイヤを組まざるを得なくなったということでありまして、これは、結局急にわれわれが是正しようと思ったってなかなかできるものじゃない。かすにやはり七、八年の時を得て、少なくとも三兆ぐらいの金をかけてやることによって細密ダイヤの是正というものができる。これができるまでは大きな事故の起こる危険というものが潜在しておる、こういうふうに考えております。