石田礼助の発言 (予算委員会)

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○石田説明員 過密ダイヤの解消をすべく、われわれとしてはことしは昨年に比べて改良費として思い切った予算の要求をしたのでありまするが、これが約千億切られちゃった。しかし、その後、大蔵大臣にお願いいたしまして、約五百億の追加をしていただいた、こういうようなことで、まずこれは、私から言えば、国家財政の大勢上またいかにせん。これでしかし何とかいくようにしようということで、保安対策にまず最重点を置く、事故のないようにする。それには、つまりさっき申しましたような市内警報装置の完成、それから信号保安設備の完成、それから最も大きな事故の数において多い踏切事故を、四十年の春までに、ぜひやる、こういうことと、そしてこの四十五万の職員の指導訓練考査というものを十分にやって、われわれの腕の見せどころをひとつやろうじゃないか、こういう決心でやっておりまして、まあさほどに御心配になるようなことは、私はないんじゃないか。私が一番心配しておるのは、東京近在の通勤、通学の問題、ラッシュの問題、これはあなた、新宿の駅あたり行たってみますると、実におそろしい状態です。しかし、これは国鉄だけの問題じゃない。これは東京都の問題であると私は考えておりますが、このほうが一番危険です。これに対しては思い切って手を打ちまして、もうサービスよりは安全第一ということを主といたしまして、最近においてはプラットホームにおける状態を見て、とにかく出札口を閉鎖してお客を入れないというまでに思い切ったことをやっておるために非常に順調にいっておる。こういう状態であります。

発言情報

speech_id: 104605261X01819640302_011

発言者: 石田礼助

speaker_id: 18304

日付: 1964-03-02

院: 衆議院

会議名: 予算委員会